ふたりの時間 ページ5
その後、ジェジュンは泣き疲れてユンホに寄りかかると、そのまま眠ってしまった。
YN:ジェジュン、さっきまでずっとひとりで泣いてたから泣き疲れちゃったのかな。 僕がしばらく僕の膝の上に寝かせてあげよう。 そうしてあげればジェジュンが安心してゆっくり眠れるんじゃないかな。
ユンホは自分に寄りかかったまま眠っているジェジュンを自分の膝の上に静かに寝かせ、近くにあった薄い布団をそっとかけてあげると、布団の上からジェジュンの体を何度も優しく撫でてあげた。
約４時間後、ジェジュンは目を覚ました。
JJ:あれ？ 僕、寝ちゃったみたい。
YN:あ、ジェジュン、起きたんだね。
JJ:ユノ、ずっと僕を寝かせて膝枕してくれてたの？
YN:うん、そうだよ。 君が僕に寄りかかって寝てたから君が安心してゆっくり眠れるように僕が君を僕の膝の上に寝かせたんだよ。 どう？ さっきよりは落ち着いたかな？
JJ:うん、だいぶ落ち着いたよ。 僕、久しぶりにユノに膝枕してもらってとても気持ちよかったし、とてもうれしかったよ。
YN:そっか。 それはよかった。
YN:ジェジュン、起きれる？ まだ横になってたい？
JJ:ユノ、まだ横になってたいよ。
YN:そっか。 まだ横になってたいんだね。 わかったよ。 僕は君が起き上がるまでずっと膝枕しててあげるよ。
JJ:本当にいいの？ 疲れたりしないの？
YN:うん、僕は大丈夫だよ。 ジェジュンが起き上がるまで僕がずっと膝枕しててあげるから。
JJ:ありがとう。
ユンホはそう言うと、ジェジュンの頭を優しく撫でてくれた。 それからジェジュンを自分の膝の上に寝かせておいてくれた。
YN:それにしてもケイナはどうして今日が僕と君の大切な記念日だって知ってたんだろう。
JJ:僕が直接ケイナに教えた訳じゃないんだけど、だいぶ前に雑誌を読んで知ったって言ってたよ。
YN:そうなんだ。 だいぶ前のことなのに覚えていられるなんてケイナは本当にすごいね。
JJ:ケイナはすごい記憶力の持ち主で、僕達のことについてだいぶ前に雑誌を読んだり誰かから聴いたりして知ったことをほとんど正確に覚えてて僕もびっくりしたよ。
ユンホとジェジュンはしばらくケイナのことについて話していた。
JJ:今夜久しぶりにユノの部屋でユノと一緒に寝たい。
YN:それはいいね。 そうしよっか。
それからジェジュンはゆっくり起き上がり、ユンホをじっと真っ直ぐ見つめた。 ユンホはジェジュンを真っ直ぐ見つめ返した。 ジェジュンの目は泣き続けたせいで赤くなっていた。
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ヨンウン ケイナ(プロフ) - ゆずぽんずさん» ゆずぽんずさん、いつも私の作品を見てくれてありがとうございます。 アカウントにログイン出来てよかったですね。 そのことは運営に伝えなくても大丈夫だと思います。 これからも私の作品を楽しんで読んで頂けると幸いです。 これからもお互いに頑張りましょう。 (2021年8月9日 0時) (
レス) id: a67c689866 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずぽんず(プロフ) - 先程はコメントありがとうございました。いつも作品拝見させて頂いております。先程ログインできていなかったアカウントにログイン出来ました。ログインできたことを運営さんに伝えた方がいいんでしょうか…？ (2021年8月8日 17時) (レス) id: f6a2555351 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - mayuさん» 読んでくれてありがとうございます。 ケイナがかわいいって言ってくれてうれしいです。 (2020年1月17日 19時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - こちらの作品も読ませていただきました。ケイナがかわいいですね (2020年1月17日 17時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨンウン ケイナ | 作成日時：2019年12月19日 5時
