約束 Side YUNHO ページ4
その頃、ジェジュンはずっとひとりで部屋に閉じこもり、涙をぽろぽろこぼして泣き続けていた。
そこへユンホがそっと部屋に入ってきて、ジェジュンにゆっくり近寄って優しい声で話しかけた。
YN:ジェジュン、ずっとひとりでここにいたんだね。
JJ:ひく、うんー、ふぇぇー。
ユンホはジェジュンの前にゆっくり座ると、今日がユンジェ記念日だったことを忘れてしまっていたことをジェジュンに謝った。
YN:ジェジュン、君に言いたいことがあるんだ。 ごめんね。 僕、今日が僕と君の大切な記念日だったことずっと忘れてた。ケイナから電話で指摘されて、カレンダーの今日の日付の所に赤い印が付けられてるのを見てやっと思い出したんだ。 僕が今日が僕と君の大切な記念日だってことをずっと忘れてたせいで君の心を深く傷つけてしまった。 僕のせいで君に悲しい思いをさせてしまった。 僕のせいで君を泣かせてしまった。 全て僕が悪かった。 これからはもう二度と忘れないよ。 お願い、僕を許して。
JJ:ひく、いいよー。 ふぇぇー。 ひく、約束だよー。 ふぇぇー。
YN:うん、僕、約束するよ。
ユンホはジェジュンともう二度と6月10日がユンジェ記念日であることを忘れないと約束した。
ジェジュンはその後もまだ涙をぽろぽろこぼして泣き続けていた。
YN:ジェジュンは今日のこと覚えてたんだよね。 僕がダンスの練習に没頭してるのを見て僕が今日のことを忘れてたって知ってとても悲しかったんだね。
JJ:ひく、うんー、ふぇぇー。 ひく、僕、ユノが今日が僕とユノの大切な記念日だってことを忘れてたって知ってとても悲しかったよー。 ふぇぇー。
YN:そっか。 よしよし、僕が抱き締めてあげるよ。
ユンホはジェジュンを優しく抱き締め、背中を何度も撫でながら慰めてあげたが、それでもジェジュンは泣いてばかりで泣き止まなかった。
YN:ジェジュン、本当にごめんね。 僕が悪かった。 もう泣かないで。 顔、上げてごらん。 僕をじっと真っ直ぐ見つめててごらん。 そうすれば君の気持ちが落ち着いて楽になっていくよ。
ジェジュンは言われるままに顔を上げ、ユンホをじっと真っ直ぐ見つめた。 ふたりの目がぴったり合った。 ジェジュンの目はまだ涙で濡れていた。
YN:よしよし、もう大丈夫だよ。 もう泣かないで。 涙を拭こう。 僕が涙を拭いてあげるよ。
ユンホは優しい声でそう言うと、ジェジュンの涙をハンカチで優しく拭いてあげた。
それから少したってジェジュンはようやく泣き止んだ。
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ヨンウン ケイナ(プロフ) - ゆずぽんずさん» ゆずぽんずさん、いつも私の作品を見てくれてありがとうございます。 アカウントにログイン出来てよかったですね。 そのことは運営に伝えなくても大丈夫だと思います。 これからも私の作品を楽しんで読んで頂けると幸いです。 これからもお互いに頑張りましょう。 (2021年8月9日 0時) (
レス) id: a67c689866 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずぽんず(プロフ) - 先程はコメントありがとうございました。いつも作品拝見させて頂いております。先程ログインできていなかったアカウントにログイン出来ました。ログインできたことを運営さんに伝えた方がいいんでしょうか…？ (2021年8月8日 17時) (レス) id: f6a2555351 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - mayuさん» 読んでくれてありがとうございます。 ケイナがかわいいって言ってくれてうれしいです。 (2020年1月17日 19時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - こちらの作品も読ませていただきました。ケイナがかわいいですね (2020年1月17日 17時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨンウン ケイナ | 作成日時：2019年12月19日 5時
