ジェジュンの苦悩 ページ22
ジェジュンはその後も定期的に通院を続け、リハビリに励んだ。
右の踵を負傷したときはユンホに体を支えてもらわないと歩けなかったが、今はユンホの支えがなくてもひとりで右脚を引き摺りながらゆっくりあるけるようになってきた。
しかし、ジェジュンの精神状態はまだ不安定のままで、思うように回復しなかった。
ジェジュンは毎日少しでも長い時間ステージでセンターに立ち続けようと一生懸命努力するのだが、どうしてもつらいと感じてしまい、5分、長くても15分程度しかステージでセンターに立ち続けることが出来ない。
それでもジェジュンはなんとかステージでセンターに立ち続けようと頑張ってみるものの、どうしてもステージでセンターに立ち続けることがつらく感じてしまうのだ。
そんなある日、ユンホがジェジュンに話しかけてきた。
YN:ジェジュン、ちょっといい？
JJ:うん。
YN:ジェジュンにとって今ステージでセンターに立ち続けることはつらい？
JJ:うん、本当は早くみんなと一緒に活動したいっていう気持ちはあるんだけど、ファンの人達に何か嫌なこと言われたりしたらどうしようって、そればかり考えちゃって、それが怖くてどうしてもステージでセンターに立ち続けるのがつらく感じてｼﾏｳﾝﾀﾞー。 ぐすっ、ふぇ。
ジェジュンはユンホに自分の気持ちを打ち明けているうちに思わず涙をぽろぽろこぼして泣き出してしまった。
YN:そっか。 ジェジュンにとって今ステージでセンターに立ち続けることがつらいと感じてしまうんだね。 ファンの人達に嫌なことを言われるかもしれないのが怖いんだね。 よしよし、わかったよ。 ジェジュンは今とてもつらいんだよね。 とてもしんどいんだよね。
JJ:ひく、うんー、でも、今もずっと誰にも言えないんだー。 ぐすっ、ふぇ。
YN:そっか。 ずっと誰にも言えずに我慢してたんだね。 よしよし、ジェジュン、もう我慢しなくて大丈夫だよ。 つらいときやしんどいと感じたときは僕達を頼っていいんだよ。 泣きたい時は泣いていいから。 僕が抱き締めてあげるよ。
ユンホはそう言ってジェジュンを優しく抱き締めた。
JJ:ふぇぇー。
ジェジュンはユンホの腕の中で安心したのか先ほどよりも思い切り泣いた。
YN:よしよし、本当はそれぐらい泣きたかったんだよね。 でも、ずっと泣かないで我慢してたんだね。 もう大丈夫だよ。
ユンホはジェジュンを優しく抱き締め、背中を何度も撫でながら慰めてあげると、涙をハンカチでそっと拭いてあげた。
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ヨンウン ケイナ(プロフ) - ゆずぽんずさん» ゆずぽんずさん、いつも私の作品を見てくれてありがとうございます。 アカウントにログイン出来てよかったですね。 そのことは運営に伝えなくても大丈夫だと思います。 これからも私の作品を楽しんで読んで頂けると幸いです。 これからもお互いに頑張りましょう。 (2021年8月9日 0時) (
レス) id: a67c689866 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずぽんず(プロフ) - 先程はコメントありがとうございました。いつも作品拝見させて頂いております。先程ログインできていなかったアカウントにログイン出来ました。ログインできたことを運営さんに伝えた方がいいんでしょうか…？ (2021年8月8日 17時) (レス) id: f6a2555351 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - mayuさん» 読んでくれてありがとうございます。 ケイナがかわいいって言ってくれてうれしいです。 (2020年1月17日 19時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - こちらの作品も読ませていただきました。ケイナがかわいいですね (2020年1月17日 17時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨンウン ケイナ | 作成日時：2019年12月19日 5時
