忘れてた！ Side YUNHO ページ3
ユンホが練習を始めてから約7時間が過ぎた頃、ユンホのスマートフォンにケイナから電話が入った。 ユンホはダンスの練習をするのを一旦やめて音楽を止めると、すぐにケイナからの電話に出た。
ケイナは新しいアルバムのリリースに向けてレコーディングをしていて、丁度レコーディングの作業を終えたところだった。
YN:もしもし？ 春！
春:ユノ、急に電話してごめんね。 迷惑だった？
YN:ううん、謝らなくていいよ。 今なら大丈夫だよ。 春は今事務所にいるの？
春:うん。
YN:そうなんだ。 春は今日も忙しいんだね。
春:うん。 それよりユノ、今日何か大切な日があるの忘れてない？
YN:え？ 何のこと？
春:今日は６月１０日だよ？ 今日は何か大切な日じゃないの？ ジェジュンが今日のことユノが忘れてるのを知ってとても悲しんでるみたいだよ？
ユンホは今日6月10日に大切な記念日があったということを思い出そうとしたが、どうしてもそのことが思い出せない。
YN:春、ごめん。 僕、頑張ってその日に大切な日があったことを思い出そうとしたんだけど、どうしてもそのことが思い出せないよ。
春:わかった。 どうしても今思い出せないなら今は無理しなくていいよ。 私との電話が終わったらカレンダーをよく見てみて。 6月10日の所に赤い色鉛筆で印が付けられてると思うの。 それを見ればきっと思い出せるはず。
YN:本当にカレンダーを見たら僕はその日に大切な日があったことを思い出せるのかなぁ。
春:うん、カレンダーの6月10日の所を見ればきっと思い出せるはず。 ユノがその日が大切な日だってことを思い出してっくれないとジェジュンがかわいそうだよ。
YN:わかったよ。 僕、君との電話が終わったらカレンダーの6月10日の所をよく見てみるよ。 それで思い出せるかどうかやってみるよ。 春、ありがとう。
それから数10分後、ユンホはケイナとの電話をし終え、電話を切ると、スマートフォンを机の上にそっと置いた。
その後、ユンホがふとカレンダーをよく見てみると、１０日の所に赤い印が付けられていた。
それを見たユンホはようやく今日がユンジェ記念日であることを思い出した。
YN:あ！ そうだった！ 今日は僕とジェジュンの大切な記念日だったんだ！ 忘れてた！ あぁ、僕が今日のことを忘れてたせいでジェジュンの心を深く傷つけてしまった。 全て僕が悪いんだ。 僕、ジェジュンにはちゃんと謝る！
ユンホは先ほどまでのことを振り返って深く反省し、ジェジュンに謝ろうと決心した。
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ヨンウン ケイナ(プロフ) - ゆずぽんずさん» ゆずぽんずさん、いつも私の作品を見てくれてありがとうございます。 アカウントにログイン出来てよかったですね。 そのことは運営に伝えなくても大丈夫だと思います。 これからも私の作品を楽しんで読んで頂けると幸いです。 これからもお互いに頑張りましょう。 (2021年8月9日 0時) (
レス) id: a67c689866 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずぽんず(プロフ) - 先程はコメントありがとうございました。いつも作品拝見させて頂いております。先程ログインできていなかったアカウントにログイン出来ました。ログインできたことを運営さんに伝えた方がいいんでしょうか…？ (2021年8月8日 17時) (レス) id: f6a2555351 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - mayuさん» 読んでくれてありがとうございます。 ケイナがかわいいって言ってくれてうれしいです。 (2020年1月17日 19時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - こちらの作品も読ませていただきました。ケイナがかわいいですね (2020年1月17日 17時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨンウン ケイナ | 作成日時：2019年12月19日 5時
