思いもよらぬ高熱 ページ19
その後、メンバー達が家に着くと、ユチョン、ジュンス、チャンミンはそれぞれの部屋へ入っていった。
ユンホはジェジュンを部屋へ連れて行くと、すぐにジェジュンをベッドに静かに寝かせた。
YN:ジェジュン、さっき倒れたけど、どこかしんどいところある？
JJ:うーん、なんだか体がとてもだるいよ。 喉は痛くないけど、少し頭が痛いよ。
YN:そっか。 今は起きてられる？
JJ:ううん、今はとても起きてられる状態じゃないよ。
YN:今は起きてられないくらいとてもしんどいんだね。 わかったよ。 今はベッドで休んでようね。
JJ:うん。
ジェジュンはベッドで横になって休んでいるが、事務所にいるときよりもとてもつらそうだ。
ユンホはそんなジェジュンをそばで静かに見守っていた。
そのとき、ユンホはジェジュンの顔が赤くなっていることに気がついた。
YN:あれ？ ジェジュンの顔があかい。 さっきまで何ともなかったのにどうしたんだろう。 さっきより具合が悪くなってしまったのかな？ もしかして熱があるのかな？
YN:ジェジュン、どうしたの？ なんだか顔が赤いよ？
JJ:うーん、なんだか熱が出てきたみたい。 さっきよりも体がとてもだるいよ。 僕、とてもつらいよ。
YN:そっか。 よしよし、とてもしんどいね。 わかったよ。 ちょっとごめんね。 頭少し触るよ。
ユンホはそう言ってジェジュンの頭にそっと触れてみた。
YN:ジェジュン、頭が熱いね。 今ちょっと熱はかろうね。 ちょっとだけじっとしててね。
JJ:うん、わかったよ。
ユンホはジェジュンの熱をはかってみた。
YN:あ！ ジェジュン、熱39.3℃もあるよ。
JJ:やっぱり僕、熱出しちゃってたんだ。
YN:そうだね。 熱出ちゃったね。 すぐ僕と病院に行こ？
JJ:うん。
YN:わかったよ。 じゃあ、一緒に行こ？
ユンホは優しい声でそう言うと、ジェジュンを背負って病院へ連れて行った。
診察を受けた結果、ジェジュンはストレスが原因と思われる心因性の発熱と診断された。
その後、ユンホはジェジュンを家へ連れて帰ってくると、ジェジュンを部屋へ連れて行き、着替えさせて再びベッドに静かに寝かせた。 それからジェジュンに布団をそっとかけてあげた。
YN:ジェジュン、今熱い？ それとも寒い？
JJ:少し寒いよ。
YN:少し寒い？ わかったよ。 じゃあ、毛布かけてあげるね。 毛布かけたら寒くなくなるかな？
JJ:うん。
YN:わかったよ。 その方が眠れるかもしれないよね。
ユンホはジェジュンに毛布を優しくかけてあげた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - ゆずぽんずさん» ゆずぽんずさん、いつも私の作品を見てくれてありがとうございます。 アカウントにログイン出来てよかったですね。 そのことは運営に伝えなくても大丈夫だと思います。 これからも私の作品を楽しんで読んで頂けると幸いです。 これからもお互いに頑張りましょう。 (2021年8月9日 0時) (
レス) id: a67c689866 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずぽんず(プロフ) - 先程はコメントありがとうございました。いつも作品拝見させて頂いております。先程ログインできていなかったアカウントにログイン出来ました。ログインできたことを運営さんに伝えた方がいいんでしょうか…？ (2021年8月8日 17時) (レス) id: f6a2555351 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - mayuさん» 読んでくれてありがとうございます。 ケイナがかわいいって言ってくれてうれしいです。 (2020年1月17日 19時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - こちらの作品も読ませていただきました。ケイナがかわいいですね (2020年1月17日 17時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ヨンウン ケイナ | 作成日時：2019年12月19日 5時
