ジェジュンのストレス ページ15
ジェジュンはその日以降定期的に通院しながら活動を続けているが、右の踵のけがでダンスが出来ない事実をまだ受け入れられずにいた。
ジェジュンはダンスが出来ないことによるストレスのせいで次第にステージでセンターに立ち続けることが困難となってしまい、さらにはそのストレスのせいからなのか頻繁に体調を崩すようになり、私生活にも支障を来すようになってしまった。
東方神起の他のメンバー達はそんなジェジュンのことをとても心配していて、リーダーのユンホを中心にジェジュンに付き添い、ジェジュンの身の回りの世話をしてあげていた。
ある日のこと、この日東方神起は午前9時半から事務所で仕事をしていた。
ジェジュンは元気はなかったが、マネージャーのヨニや他のスタッフの前では出来るだけ笑顔でいるようにして、体調が悪いようには見せないように心がけていた。
そうすることでヨニや他のスタッフ、メンバー達に心配や迷惑がかからずになんとか仕事をしたいと思っているらしい。
ところが、昼過ぎ頃、メンバー達が部屋で休んでいたとき、ジェジュンが突然激しい吐き気に襲われた。
JJ:うっ。
YN:ジェジュン、大丈夫？ 吐く？
JJ:うっ、き、気分が悪い。 うっ、は、吐きそう。
YN:吐きそう？ わかったよ。 ちょっと待ってね。 今準備するから。
ジェジュンは突然激しい吐き気に襲われ、とても苦しくて思わずその場に蹲ってしまった。
ユンホはジェジュンのそばまでゆっくり近寄ると、ジェジュンの背中にそっと手を当てて何度も優しく撫でてあげた。
YN:よしよし、ちょっと待ってね。 今準備するから。 今からじゃトイレ間に合わないよね。
JJ:うっ、が、我慢で、出来ない。
YN:我慢出来ない？ わかったよ。 ちょっと待ってね。 今準備するから。
YN:誰かビニール持ってきて！
CM:ヒョン、どうした？
YN:ジェジュンが吐きそうだからビニール持ってきて！
CM:わかった。 すぐ持ってくる。
YC:ん？ チャンミン、どうした？
CM:ユチョン、頼む！ ビニール2枚取ってくれ！ ジェジュンがなんでかはよくわからないけど、急に激しい吐き気に襲われて、吐きそうなんだ！ それでビニールがほしいんだ！
YC:そうか。 それは気の毒だな。 OK。 今持ってくる。 待ってろ。
ユチョンはそう言ってすぐにビニールを2枚持ってくると、チャンミンに手渡した。
YC:よし、ビニール持ってきたぞ。 これでいいだろ？
CM:うん、それでいいんだ。 ユチョン、ありがとう。
YC:No problem。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - ゆずぽんずさん» ゆずぽんずさん、いつも私の作品を見てくれてありがとうございます。 アカウントにログイン出来てよかったですね。 そのことは運営に伝えなくても大丈夫だと思います。 これからも私の作品を楽しんで読んで頂けると幸いです。 これからもお互いに頑張りましょう。 (2021年8月9日 0時) (
レス) id: a67c689866 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずぽんず(プロフ) - 先程はコメントありがとうございました。いつも作品拝見させて頂いております。先程ログインできていなかったアカウントにログイン出来ました。ログインできたことを運営さんに伝えた方がいいんでしょうか…？ (2021年8月8日 17時) (レス) id: f6a2555351 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - mayuさん» 読んでくれてありがとうございます。 ケイナがかわいいって言ってくれてうれしいです。 (2020年1月17日 19時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
mayu(プロフ) - こちらの作品も読ませていただきました。ケイナがかわいいですね (2020年1月17日 17時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ヨンウン ケイナ | 作成日時：2019年12月19日 5時
