塩。 ページ40
「...え.....今....なんて...言ったの....？」
息がうまくできない。
SG「...お前と別れるって言ったんだ。」
JK「ヌナっ...」
めまいで倒れそうになる私をグクが支える。
SG「A...、俺はお前の事、守れねぇんだ。」
「いやっ...いやだ...」
SG「俺よりお前が一番分かってるだろ？」
「いやだ...」
SG「A...、ごめんな...」
「いやぁぁぁぁぁっ！！！！！」
.
.
.
.
「はぁっ...はぁっ...夢...？」
なんだ、夢だったのか。それにしてもリアルだった。
SG「ん...A...？」
「ユンギ...？ユンギっ」
SG「うわっ....どうしたんだよ...普段こんなことしないのに..」
ユンギに思いっきり抱き着く。ユンギの存在を確かめるために。
「ユンギっ....ユンギぃ...」
SG「...なんか変な夢でも見たか？」
「ユンギがっ...わたし...にっ...別れるって...」
SG「.....」
「そう言って...離れていったのっ...」
涙が止まらない。どんどんユンギの胸に大きな涙のシミができる。
SG「あほか。」
「....えっ...？」
SG「俺がお前から離れる訳ないだろ。あほ。」
そう言ってきつくきつく私を抱きしめる。
SG「前にも言ったけど、俺はお前がいないとダメなの。」
SG「なのに俺から離れていくわけねぇだろうが。」
「ユンギっ....」
悲しみの涙が安心の涙に変わった。
「好き。愛してる。」
SG「知ってる。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 286人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
hikari(プロフ) - 途中からユンソルとソンジュンが変わってる笑笑 (2021年5月2日 8時) (
レス) id: 54762b60db (このIDを非表示/違反報告)
マンネ - ありがとうございます！！またやるつもりです笑笑 (2016年4月16日 16時) (レス) id: 5e8161484b (このIDを非表示/違反報告)
はなさん - すごく面白いです！！特に、Q&A！！また、やって下さい！！ (2016年4月16日 16時) (レス) id: 5e8161484b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マンネ | 作成日時：2016年2月23日 15時
