塩。 ページ39
今、グクとユンギが言い合いをしている。
何故グクが怒っているか。その理由も言い合いを見て、聞いて分かった。
２人を止めたい気持ちはなかった訳じゃない。もちろん、止めたかった。
だけど、私は聞きたかったんだ。ユンギの私に対する気持ちを。
グクの話を聞いてたしかに思った。私はユンギに守られたこと、１回でもあっただろうか。
ささいなことで守られたことはあったかもしれない。でも今日や、前に私が襲われた時ユンギは私の事を守ってくれただろうか。
JK「ヒョン、ヌナと別れて。」
グクが何回も言っているこの言葉に、ユンギは答えようとしない。
どうしてだろうか。私に対する思いが冷めてしまったのだろうか。
...違う、ユンギはそんな事ない。大丈夫、ユンギは私の事を離したりしない。
こんな時に何を考えてるの。だめ、ユンギを信じなきゃ。私はユンギの事が好きなんだから。
JK「ヒョン、ヌナと別れて。」
これで何回目だろう。グク、そんな事言ってもユンギは私と別れたりなんてしない。
もう聞くのはやめてあげて？だってユンギは私の事...
SG「...A、悪い。」
「......え？」
ねぇ、ユンギそれは何に対する謝罪なの？
違うよね、ユンギ。私から離れたりなんかしないよね？
JK「ヒョン、ヌナと別れて。」
やめて、グク。
JK「お願いだから。ヌナと別れて。」
もうそれ以上なにも言わないで。
JK「ヒョンっ！！！！」
SG「...った。」
「.....え？」
SG「分かった。Aと別れる。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 286人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
hikari(プロフ) - 途中からユンソルとソンジュンが変わってる笑笑 (2021年5月2日 8時) (
レス) id: 54762b60db (このIDを非表示/違反報告)
マンネ - ありがとうございます！！またやるつもりです笑笑 (2016年4月16日 16時) (レス) id: 5e8161484b (このIDを非表示/違反報告)
はなさん - すごく面白いです！！特に、Q&A！！また、やって下さい！！ (2016年4月16日 16時) (レス) id: 5e8161484b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マンネ | 作成日時：2016年2月23日 15時
