砂糖。 ページ34
SG「お待たせ。」
そこでいいタイミングか悪いタイミングか分からないけど、ユンギが来た。
JK「ヌナ、行こう。」
「あ、うん。」
車に乗り込む。もちろん、ユンギの隣の助手席だ。
JK「あ、ヒョン。悪いけどジミ二ヒョン達の家に連れて行ってくれない？」
SG「別にいいけどなんで？」
JK「さっきの事、僕から説明しとくよ。どうせジミ二ヒョン達うまく説明できないと思うから。」←
SG「あぁ、そうだな。←
頼んだ。」
テヒョン達の家に行ってグクをおろし、今はユンギの家に向かってる。
SG「A」
「ん？」
SG「家に帰ったら、何があったのか詳しく話せ。
無理しなくていいから。」
「...うん、分かった。」
SG「大丈夫、離れたりなんてしねぇから。」
「ありがとう。」
SG「ん。」
ユンギはどこまで優しいのかな。
信号待ちをしてる時は手を繋いでくれる。
「あ、そういえば。」
SG「？」
「手を繋いでなくて大丈夫だったの？」
私を助けに来てくれた時、ユンギはジミン達とはバラバラで来ていたから。
大丈夫だったのだろうか。
SG「...何故か頭痛くならなかったんだよな。」
「そーなの？」
SG「ん。多分、すげー怒ってたからだと思う。」
「...怒ってたの？」
SG「当たり前だろ。自分の好きな奴が危険な目にあってたんだからな。
まじあいつらぶっ殺すところだった。」
「....。」
またユンギに迷惑をかけてしまった。どれだけユンギに迷惑をかければいいのだろうか。
「ユンギ...」
SG「A、落ち着け。今の感情に乗っかるな。言葉にするな。」
「でも...」
SG「頼むから。もう家に着くまで何も喋るな。」
『距離を置こう。』『別れよう。』
今ユンギに止められてなかったら、このどちらかの言葉をユンギに言ってたかもしれない。
だめだ、何を考えているのだろう。
ユンギがいなくなったら、私は何もできなくなってしまうというのに。
ユンギはそれほど大切な存在なのに。
どうしてバカなことを言おうとしたのか。
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hikari(プロフ) - 途中からユンソルとソンジュンが変わってる笑笑 (2021年5月2日 8時) (
レス) id: 54762b60db (このIDを非表示/違反報告)
マンネ - ありがとうございます！！またやるつもりです笑笑 (2016年4月16日 16時) (レス) id: 5e8161484b (このIDを非表示/違反報告)
はなさん - すごく面白いです！！特に、Q&A！！また、やって下さい！！ (2016年4月16日 16時) (レス) id: 5e8161484b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マンネ | 作成日時：2016年2月23日 15時
