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『おじゃ...あっ、ただいま！』
黄「おかえりー」
間違えかけたけど訂正したA...偉い。
頭を撫でると、Aは嬉しそうに笑った。
黄「そういえば帽子、家でも取らないの？」
『ううん、お家ではいつも取ってる。』
そう言ってAが帽子を取った。
それと同時に現れる、頭上のいぬ耳。
その耳がもふもふで可愛くて、なんとなく見つめているとAが不安そうに顔を覗いてきた。
『やっぱり...変？被ってた方がいい？』
黄「ううん、ぜーんぜん。可愛いですよ。」
彼女の目線にあわせて少し屈み、素直に思ったことを言うと、彼女は顔を真っ赤にさせた。
『ぁ、よかった...です...』
黄「？ うん。」
その後彼女は真っ赤な頬っぺを覆いながらそそくさとキッチンへ向かい、料理を始めた。
僕に料理は向いていないことは身を持って知ったので、それ以外で出来ることを探す。
とりあえず服の入った紙袋を寝室へ運び、料理器具も片付ける。
お風呂の準備をして戻ってきたときには、部屋に良い匂いが充満していた。
黄「本当に料理上手。」
抱きつきたい衝動を抑えて、後ろから覗き込む。
料理中は危ないからね。流石に抱きつけない。
『毎日遠井先輩のお店で修行してるもん。』
黄「遠井先輩って、カフェの女性店員さん？」
『うん！二つ年上なんだけど、もう自分のお店持ってるの。凄いでしょ？』
自分のことじゃないのに、Aは尻尾を左右に揺らしながら得意気に言った。
ちなみに二人は高校の時の先輩後輩らしい。
だから呼び方も店長じゃなくて先輩なんだって。
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ましゅ☆まろ。紫月まろ。(プロフ) - とっても面白いですね！続き待ってます！ (8月2日 21時) (
レス) @page6 id: 8001bcdca9 (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - るぅころソーダ@ころんソーダのサブ！さん» コメントありがとうございます！うぅっ、そんなこと言ってもらえるなんて...とってもとっても嬉しいですっっっ泣 (2022年8月21日 10時) (レス) id: ff7d5b9c4d (このIDを非表示/違反報告)
るぅころソーダ@ころんソーダのサブ！ - 続編おめでとうございます！！そしてありがとうございます！！レモンさんの小説どれもすごく好きです！これからも更新無理なく頑張ってください！ (2022年8月21日 1時) (レス) id: f6a2e797a8 (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - きゆかさん» コメントありがとうございます！急な夢主ちゃん視点不安だったので、そう言っていただけて凄く安心しました！！ (2022年8月14日 11時) (レス) id: ff7d5b9c4d (このIDを非表示/違反報告)
きゆか(プロフ) - 続編嬉しいです！！ありがとうございます😭✨これからも応援してます、無理せずこれからも頑張って下さい！！！最初から続編最高すぎます💕 (2022年8月14日 10時) (レス) @page3 id: b87ecfae77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン | 作成日時：2022年8月13日 22時
