きっと僕らは、世界でいちばん甘い恋をしている【黄】

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翌日、ライブ終了後＿＿＿＿





青「お"つ"か"れ"さ"ま"」





無事ライブを成功させ楽屋に戻ってくると、いつにも増してガサガサなころちゃんが声をかけてきた。





黄「のど飴ありますよ。」





青「ん"ん"っ、助かる。」





ふと他の3人を見ると、完全リラックス状態。





莉犬とジェルくんはエゴサしてニヤニヤしているし、さとみくんはアイマスク着けて休息中。





ころちゃんは飴のゴミを捨てると戻ってきて僕の横に座った。





...それと同時に。





ぴこんっ





僕のポケットのスマホからL○NEの通知音が。





青「...L○NE、見ないの？」





黄「...だって絶対覗くじゃん。」





青「え、駄目なの？」





当たり前でしょう。





ぷらいべーとですよ。





というかなんでたかがL○NEの通知一つにこんなにも食いついてくるんだこの人は。





青「ほら早く見よ。」





黄「もう...」





渋々スマホを開くと、Aから2件のL○NEが来ていた。





1件は、数時間前にライブ頑張れ！というメッセージ。





もう1件は数秒前の、ライブお疲れさまです！というメッセージ。





最後に「！」が付いているのが、Aらしくて可愛い。





ライブ前にスマホ確認しておけば良かった。





青「うわ、恋人からの応援メッセージにニヤニヤしてるわコイツ。」





黄「んなっ、声大きいです...っ！」





青「んぐっ」





二人にもし聞かれていたら...！















...けれど、慌ててころちゃんの口を塞いだときにはもう遅くて。





桃&橙「「...恋人？」」





黄「ﾋﾞｸｯ」





恐る恐る後ろを振り替えると、さとみくんとジェルくんが真顔でこちらを見ていた。





くっ、やっぱり見せるんじゃなかった...










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