嫉妬大作戦！ ...その後 ページ42
黄side
ーーーーー
黄『......ん、』ﾓｿﾞﾓｿﾞ
いつも通り朝７時に目が覚めると、
すぐ横でころちゃんが寝ていた。
青『...ｽｰ、ｽｰ』ｽﾔｧ
黄『ふふっ、可愛いなぁ...』ﾁｭｯ
ころちゃんの寝顔があまりにも可愛くて、
おでこに優しくキスをした。
青『......う、ズルぃ///』ｶｱｧ
黄『え、起きてたんですか？』
青『...うん、さっき。』
なんだ、起きてたのか...///
ころちゃんは顔をほんのり赤らめて、
体を起こした。
青『...ね、るぅとくん？』
黄『どーしました？』
ころちゃんは少し僕の方に近づき、
そして僕の名前を呼んだ。
青『...僕のこと、好き？』
黄『どうしたんですか、急に。
好きですよ。』
青『...ほんと？』
黄『ほんとです。
世界で１番ころちゃんが好き。』
青『...世界一？』
黄『うん、世界一。
世界一ころちゃんのこと大好きです。』
青『...ふふ、そっか？』ﾆｺｯ
するところちゃんは、
幸せそうに笑って僕に抱き付いてきた。
黄『えっ、ころちゃん...！？///』
青『昨日、るぅとくんが莉犬くんと二人で
出掛けるって言うから、
ちょっと不安になっちゃった...』ｷﾞｭｯ
あぁ、それで好きか聞いたのか...
黄『...そっか。』
青『...出掛けるなら、
僕と出掛ければ良いのに。』
黄『...ごめんね？
その...どうしても誰かに相談して
買いたかったものがあって。』
僕は枕元の紙袋から小さな箱を２つ出し、
１つをころちゃんに渡した。
青『え、これ...』
黄『もうすぐ、記念日でしょ？
僕たちの恋人になった日。
だから、お揃いのネックレス。』
そう言ってころちゃんを見ると、
ころちゃんは箱からネックレスを取り出して
大事そうに握りしめ、
今にも泣き出しそうな顔で僕を見た。
青『...僕、るぅとくん好き。』
黄『うん、知ってる。』
青『...せかいいち、すき...
だいすき...っ』ｸﾞｽﾝ
黄『もぅ、泣かないでくださいよ、
ころちゃん。』ﾖｼﾖｼ
僕は、ころちゃんが泣き止むまで、
ころちゃんを優しく抱き締めた。
＿＿＿来年も再来年も、この先ずっと、
君と心から好きだと言い合えますように。
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埜乃(のの)(プロフ) - 私壁になってきま〜す((ｻｻｯ (2022年8月12日 15時) (
レス) @page42 id: e6e224823d (このIDを非表示/違反報告)
流莎 - めっちゃ面白いです！よけりゃ、私の作品も見てください！(流莎(るさ)で検索検索〜)ってことですので、では！ (2022年7月24日 15時) (レス) @page37 id: d2c652474f (このIDを非表示/違反報告)
はいく - 私ちょっと公園のどっかにある柱になってきます(＾ω＾)(絵めちゃくちゃ上手いです✨) (2022年7月8日 23時) (レス) @page33 id: 625c86d15c (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - 氷空さん» あっ、じゃあ作者もその隣で壁になります() (2022年3月25日 23時) (レス) id: ff7d5b9c4d (このIDを非表示/違反報告)
氷空(プロフ) - ちょっと壁になってきます() (2022年3月25日 21時) (レス) @page36 id: cf76907be5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン | 作成日時：2022年2月21日 15時
