照れ屋さん ページ5
A)すごいよ！わー！スッゴい‼すごい人だかりね！
(平門)夜なのに、人が多い。はぐれない様に気を付けろよ。
A)分かってる！
そう、いいながら地面についた。消していた気配を戻すと、
(平門)で、どこにいくんだ？
A)えっと、確か「秘密基地」っていう名前なの！
(平門)面白い名前だな。で、どんな所？
A)名前の通り秘密基地っぽい所で、他の人から、こっち見えなくなってるから、気にせずご飯を食べやすい‼平門が心配しなくて済むから、安心して？
(平門)そうだな。Aから、心配してくれるんだな。とっても、嬉しいよ。たくさんのご褒美を上げよう。
A)えっ！本当に？ゲーム買ってくれるの？！
(平門)あ……あぁ。
A)やったー！早くご飯食べに行こう！
(平門)そうだな。
A)車とか、使うより徒歩の方が、良いかも‼
(平門)そうなのか？だったら、はぐれない様にするんだぞ？
A)分かった‼
歩こうとしたら、平門がいきなり手を出してきた。
A)どうしたの？
意味が、分からないから平門に聞いたら軽く照れて
(平門)暗いから、はぐれない様に手を繋いで？
A)う……うん！
照れながら、まともな会話すら出来ぬまま、ついた。
(平門)ここか？
A)えっと、名前が秘密基地……うん！ここだよ！
(平門)ここか。じゃあ、入るぞ？
A)あっ！待って……
入ろうとする、平門を止めた
(平門)ん？どうかしたか？
言うかどうか迷っていると
(平門)無いなら、入るぞ？
心配しながら、言ってくる……でも、言わないと‼
A)まっ！待って‼
(平門)なんだ？さっさと言え。
顔を赤くしながら、
A)あの……余り他の人と目を合わせたり、話したり、しないでね？
一歩近づいて、
(平門)どうしてだ？
下をむきながら
(平門)他の人に奪われたり、されたくないから……それと、カッコいいから……
それを、言ったとたんに、抱かれた。
A)えっ！
(平門)大丈夫だ。俺はそんな卑怯な事は、しない。安心しろ。
A)で……でも！
(平門)だから、大丈夫だ。俺を、信じろ。これは、命令だぞ？
A)えっ！あい……分かりました……
(平門)ならいい、入るぞ？
安心して、楽になった。
A)はい！
そして、二人は店に入っていった。
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由利香 - ユリさん» ありがとう！ (2016年2月21日 23時) (
レス) id: a822b7abed (このIDを非表示/違反報告)
由利香 - また、見たいです！ (2016年2月21日 23時) (レス) id: a822b7abed (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - スッゴク良かったです (2015年5月17日 23時) (レス) id: 9c6d408362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：平門 | 作者ホームページ：http://TUKUMO
作成日時：2015年5月7日 0時
