吸血鬼63 ページ18
『はじめまして、神王様』
リ「やだなー、僕とAの仲でしょ?リョウキって呼んでよ」
『わかった、リョウキ、なんで私達をここに連れてきたの?』
リ「それは、二人の戦いを楽しみたかったんだけど、ナツキが邪魔をしてね」
『ナツキって…さっき聞こえた女のひと?』
リ「そう、彼女は堕天使なんだ、僕のもとに天国から降りてきたんだ」
『…私は、リョウキの趣味はダメだと思う』
リ「何?僕にたてつくの?」
(ガシッ
『っっ!ちがっ!』
リョウキは髪をつかんだ
リ「僕にたてつくならAでも殺す」
(ゾクッ
リョウキの目はひどく冷たく、殺気で満ちていた
リ「僕は偉い。生まれ持っての神なんだ。お父様がそういってた」
『お父様って?』
リ「アマテラスオオミカミ、前代神王、お父様がなくなって僕が13代目になった」
『そうなんだ、頑張ったね』(ナデナデ
私はリョウキを包むように抱きしめ、頭を撫でた
リ「!?さわるな!」
?「リョウキ、もう戻らないといけません」
リ「ナツキか、じゃあね、僕のA♪また会おうね(ニッコリ」
(シュン
『待って!私達はどうやって帰ればいいの?』
セ「それは僕が見送る、安心していい」
兵「王!孝子様がお目覚めになりました!」
『孝子が!?』
私達はすぐに医務室に向かった
『孝子!』
菅「A!?どうしてここに…って俺らが巻き込んだのか」
『ううん、気にしてない』
菅「ありがとう、A」
『やっくんはどう?』
菅「夜久は、まだ目覚めない」
セ「孝子、お前に話がある、こい」
『私はやっくんについてるよ』
菅「ハイ、お兄様」
孝子が出て行ったため、この部屋には私たち二人だけ
やっくんの怪我は軽くなってきているが、苦しそうに眠りに落ちていた
『ごめん、ごめんなさい。痛かったよね?苦しいよね?ごめんね、私のせいで…』
眠っているやっくんに話しかけているうちに涙が出てきた
泣いていいのは私じゃないのに、
私は涙をふき取り、強く願った
この世界の永遠と、不変を
しばらくすると孝子が帰ってきた
菅「ごめん、おまたせ」
すると、孝子は私に抱き着いてきた
『孝子?』
菅「夜久君にAをとられるかと思った」
『うん…ごめん』
私達はいまだに目覚めないやっくんを抱きかかえて家に帰ってきた
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ローリングサンダー - 菅さんの名前孝子になってますよ?孝支が正しい方です。 (2019年3月27日 6時) (レス) id: a5bc48d74c (このIDを非表示/違反報告)
朧月夜と猫(プロフ) - 続編行ったんですね〜!なんかちょっと原作とキャラ違うのが面白いw ぼくもつぐみんさんは神だと思います!! (2017年5月17日 22時) (レス) id: e27bac8955 (このIDを非表示/違反報告)
つぐみん - みすちーさん» そんな!神だなんて光栄です!紙の間違いじゃないんですか!?この作品を大好きといってくださってありがとうございます!長文失礼しました (2017年5月8日 1時) (レス) id: 0032366882 (このIDを非表示/違反報告)
みすちー - ついに続編ですか!? ありがとうございます! 『つぐみん』さんもうネ申ですよ! (2017年5月3日 6時) (レス) id: d61c6fbdf2 (このIDを非表示/違反報告)
みすちー - この作品大好きです! 普通にネ申ですよ! 更新頑張ってください! (2017年5月3日 6時) (レス) id: d61c6fbdf2 (このIDを非表示/違反報告)
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