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Aサイド
キーンコーンカーンコーン
終わりのチャイムが鳴る
仕方ない
次は出ようかな
包帯を巻き直し、教室に戻る
「お、Aじゃん。体調はどう?」
『結構良くなりましたよ。ありがとうございます』
彼らも不安なのだろう
敬語でずっと話されて
タメなのにね
僕だって普通に暮らしたい
普通に友達と話したり遊んだり
部活に入って仲間と笑い合いたい
でも、先祖の犯した罪は消えない
人と関わるのは許されない
必要最低限だけの関わり
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_________________あぁ、自由になりたいな
こんなことに縛られずに
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作者名:海百合 クラゲ | 作成日時:2021年5月18日 17時