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ページ17

Aサイド

この人もちょっと怖い

怖いけど!!

この人のためだ!!

我慢我慢!!

『あ、あの!』

赤「ビクッ。はい」

おや、大声で驚かせてしまった

ごめん

『すみません。あの、信じられないなと思うかもしれませんが、霊が憑いてますよ?貴方何したんですか?』

赤「あー、まぁ、そうでしょうね」

あ、自覚あるんだ

『ついでに、何したんですか?』

赤「木兎さんは知ってますよね?あの人に誘われてこの辺で心霊スポットてま有名な橋に行ってきました」

はいアウト〜

馬鹿〜

『自分に憑いてるって分かってます?』

赤「あ、めちゃ分かります」←

わかるんだ

『じゃあ、祓うんでちょっと大人しくしといてください』

依頼がないのに霊祓ってるよ

きれーにフラグ回収しました←

赤「あ、肩が軽くなった」

めちゃ分かるんだね

こんなに分かってる人は初めてかもしれない

赤「ありがとうございました」

『いえ、これが仕事ですから…』

ヤバい

言ってしまった

まぁ、いっか←

どうせいつかはバレるんだし

『じゃあ、これからは気をつけてください。貴方は取り憑かれやすいですから』

ほんとに気をつけて〜?

僕の仕事増やさないでね〜?

・→←ひきこさん



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作者名:海百合 クラゲ | 作成日時:2021年5月18日 17時

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