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オンニとの電話を終えて公園を出ると、意外と車通りの多い道に出た。
少し遠くに止めた車までは距離がある。
でも早くチャンミンとデートの続きが楽しみたくて、勝手に足が速く動く。
『あっ、A！こっち！』
交差点の向こうに、こっちを見ながら手を振るチャンミンが見えた。
「すぐ行くね！！」
車にかき消されないようにいつもより大きめの声で叫んだ。
早く信号変わってほしい！
チャンミンも同じ事を思ってくれているのか、目が合う度に微笑んでくれた。
「あっ…」
やっと渡れる。
歩いてくる彼を見て、走らずにはいられなくて。
「チャンミ…」
『…!!!!!…A!!!!!』
ﾌﾞｯﾌﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰ!!!!!
確かに、信号は青だったのに。
どうし、て________________
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作者名：Sarang | 作成日時：2017年12月17日 22時
