君のための嘘。 (ページ26)

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CM side

ー次の日

「…おはようございます…！
ミン･Aです！よろしくお願いします！」

明るすぎるくらい元気に挨拶したA。

…やっぱり何も、覚えてないんだ。

YN「…東方神起のユノです。よろしく。」

ヒョンが自己紹介したから、俺も少し間を開けて言った。

「…チャンミン…です。」

俺が挨拶した時、Aの表情が一瞬変わった。

m「それじゃ、今日からよろしくな。」

Aは何も言わずに、マネージャーの一言で打ち合わせが始まった。

…始まってからも、ずっと黙って話を聞き続けるAを見ていることしか出来なかった。

1時間後、長い打ち合わせが終わって部屋から出た。
Aはヌナと一緒に先に行ったんだろう。

YN「…チャンミン、この後新曲の話があるんだけど…俺先に行かなきゃいけないんだ。なにか飲み物…」

「買ってから行きます。」

YN「…よろしく。」

ユノヒョンに頼まれた通り、俺は休憩室の自販機に向かった。

「………ぁ、」

･