君のための嘘。 (ページ23)

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((S→社長です。。))

それから一言も話さずに事務所に戻った。

YN「…チャンミン、1時間後に社長室にってマネージャーが。」

「………。」

あっという間に1時間が過ぎて、ヒョンの言う通りについていった。

ｺﾝｺﾝｯ

S「入っていいぞ、」

ｶﾞﾁｬｯ

部屋に入って、ソファに腰掛けた俺とユノヒョン。

S「早速本題に入るが…ミン･Aが今後もここで働きたいと言ってるそうだ。」

「!!」

S「ミンが希望すれば東方神起の担当として復帰することもできるはずだ。…ただし、1つ頼みがある、チャンミン。」

次の瞬間、社長の口から1番聞きたくない言葉が聞こえた。

S「…ミン・Aと別れるんだ。」

「!!……。」

YN「っ………。」

S「このまま付き合っていても、お互い辛いだけだ。今は東方神起も忙しい時期なのは分かってるだろ。…ミンに特別な感情を持つのはやめるんだ。」

…そんな事、無理に決まっていた。
つい2か月前まで一緒に笑いあっていたのに。
あの事故がなければ今頃…。

考えれば考えるほど、自分を責めるばかりだった。

俺があの日に誘わなければ、
あの時1人で車に戻っていなければ、
もっと早く告白を決断していればって____

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