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『いいや、真冬先帰ってて』

真冬の方を見て話しかけた。

まふまふ「ん? まだサボるの?」

少し目を細めて聞いてきた。

『うん、眠くなってきちゃった』

へらりと笑うと真冬がパーカーを被せてきた。

まふまふ「夏の終わりだから少し肌寒いでしょ、
ちょっと着てな」

私が肩を震わせていたことに気づいて
パーカーを着せてくれた。

『うわぁ〜、ありがとぉ〜。
めっちゃ助かる〜!』

全力で笑うと真冬は私の手を引いてきた。

まふまふ「僕もう行くよ。」

….柔らかく笑う真冬に、
少しときめいてしまった。

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作者名:being | 作成日時:2020年1月25日 10時

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