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気が付くと私は
自分のベッドの上にいた。

『あれ……。』

そらる「あっAちゃん!起きた!?」

1階から元気そうなそらるの声が聞こえる。

そらるはどたどたと階段を上り、
私の部屋のドアを開けた。

そらる「も〜倒れてたからびっくりしちゃった〜 !!」

『ごめん…私どこで倒れてた?』

そらる「家の中だよ!
も〜本当に外じゃなくて良かった!」

あれ


私の最後の記憶は
外でコンクリートに倒れたはずだ。


私の名前を大声で呼んだ人は
そらるじゃないのか?


そらる「あれ、どうしたの?まだ気分悪い?」

『いや…なんでもない。』

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作者名:being | 作成日時:2020年1月25日 10時

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