未来のスター君に恋をした。

１４、価値がなく必要ない人間がすることって何だろう ページ15

〜帰宅後(『』はLI○Eの会話)〜
A：『今日は楽しかったね！』
一華：「うん！誘ってくれて有難う！」
A：『迷子を見つけたときはどうしようかと思ったけど、ご両親と再会できてよかったね』
一華：『うん。それにAちゃんの名演技、すごかったよ！』
A：『全然すごくないよ？でも、ショーをするの楽しかった！』
一華：『Aちゃん、楽しそうにショーをしてたよ！』
A：『それにしても、「ワンダーランズ×ショウタイム」だっけ？の皆さん、すごく上手だったね』
一華：「うん！あれはすごすぎて圧倒された」
A：『すごすぎて言葉では表せなかった』
一華：『あっ、ごめん！夕ご飯のお手伝いしなくちゃ！またね！』
A：『偉いな〜。またね！』

A：「――さて、私もそろそろ料理作らないと」
私のお父さんはKAKUBAという会社の社長だ。お母さんはお父さんの手伝いをしながら、他にも色々な仕事をしている。私の家は豪華でも何でもない。私の願いを聞き入れてくれてお父さんが買ってくれた家だ。豪華じゃなくていい。召使いもいらない。親がたまに顔を見せてくれるだけでいい。１人暮らしでいい。だって私は、どうせ必要ない人間だから。
――でも、「必要ない人間なんているの？」ってたまに思うんだ。おかしいよね、ここにいるのにさ。
A：「私は、何がしたいんだろう」
価値のない人間がすることなんてないと思う。でも、何かしないと気が済まないんだ。なんでなのかな？


〜翌日〜
A：(学校、行きたくないな。でも一華ちゃんがいるから行かなくちゃ)
一華：「おはよう！」
A：「おはよう、一華ちゃん！」
A：「……。一華ちゃん、高校はどこに行くの？」
一華：「神山高校かな。近いし、それに有名だし」
A：「わあ、私も！今度、神山高校と宮益坂女子学園のどっちかを選んで行くオープンキャンパスあるよね」
一華：「そうだね！楽しみだな〜！」




今回はここまで！短いなー。スランプ起こしかけてる感じ？最近ネタ切れ多いんだよなー。オープンキャンパスですが、もしかしたら大体予想ついてるかも？よーし、その上を行こうではないか！

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