プラチナ9の絶対貴公子学校のカイダン (ページ22)

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59話ページ22

誉『私が貴方の気持ちを裏切り事件を無き者にしました。どうか私を許して下さい。この通り』
誉田校長が伊勢崎トオルに頭を下げる

ト『ハッハッハッハッハハッハッハッハッハハッハッハッハッ。なーに言ってんだ。そんなん綺麗事で済まされるならどんなにいい世の中だ。足を踏んだ人間は踏んだ事を覚えていないが踏まれた人間はずっと忘れない。そんな事お前もお前も此処にいる全員思い当たるだろ。その友しい頭想像してみろ。やられた人間が五年数ヶ月経って謝れただけでああそうですか分かりましたと納得すると思うか！！どんなに時間が経っても被害者が求めるのはたった一つに同じ痛みをそいつに与えることだけだ！！同じ苦しさをそいつに与える事だけだ！！だからこいつに今までカイダンを上がらせてきたんだ！！そう。俺がしたかったことはただ一つ！！そいつと一緒にあんたを世の中の注目を浴びる存在に仕立て上げ学校というあんたの足をもぎ取ってやることだ！！』

【校長！！誉田校長！！今の校長は本当何ですか！！】
【答えて下さい！！】
マスコミが講堂にきて誉田校長に押しかける。

9章完

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