57話 ページ20
ツ『貴方は彼を親代わりに目をかけこの学校に特サ枠を作り一期生として迎い入れた。』
スクリーン
校長と伊勢崎の写真がでる。
ツ『校長。なぜこのプロジェクトを』
誉『日本の教育に幻滅してたからよ。管理管理で個性を潰す教育。もっと様々な個性を持った子供達。例えば冒険好きの子と科学好きな子が町工場の子と大企業の子が共に学び笑い競い合い羽ばたいていける環境を作りたかった。』
金『その為資金が必要。そこで多大な寄付金が頂けるプラチナ枠大事した。』
ツ『そして伊勢崎トオルは自分の夢を応援してくれる貴方に心から感謝しその期待を応えようとした。だから生徒会長に立候補し学校回復に懸命になった』
誉『良く調べたのね。』
ツ『でもプラチナ達は猛反対。校長のお気に入りの代わりに彼の仲間達を苦しめました。それを知った伊勢崎会長は一人闘おうとしてあの不幸な出来事が起きてしまった。なのに校長は自分の息子のように目をかけていたその伊勢崎トオルさんを見捨てたんです。何故そんな事を!!』
誉『大を救う為。小を捨てたまで。事件が公になれば学校と全校生徒が傷を負うわ。特サも潰れるそれを天秤に掛けた結果よ』
ツ『心は痛まないんですか?息子の様に思ってた子を傷つけて!!』
誉『あの子の事を忘れたことは一度もないわ。あの子の写真をいつも見て戎めにしているけ分なお金も送り続けている。一生面倒見るつもりよ。私の償いはプロジェクトを全国に広めあの子の夢を叶える事。その為に我武者羅にやってきたわ』
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作者名:TSUBASA | 作成日時:2018年2月21日 14時