プラチナ9の絶対貴公子学校のカイダン (ページ16)

今日:5 hit、昨日:3 hit、合計:19,181 hit

53話ページ16

ー相談室ー
金『彼は特サ第一号と呼ばれた特別採用枠第1期生。そして第四十五代生徒会長伊勢崎トオルだ。』
ツ『特サ第一号の生徒会長』
金『私も事件後にこの学校に来たのでこれは聞いた話なんだが名門校が恵まれない子供達に無償で教育のチャンスを。当時のマスコミにも取り上げられ話題になった。だがいざ蓋を開けて見ると特サ枠の生徒達は今以上に受けいられず激しい差別と嫌がらせを受けた。トイレに入ってはバケツの水を浴びせられ格闘技の練習といってもサンドバック。伊勢崎は、生徒会長としてその最低な行為を止めようとした。それが怒りを買ったんだな。ある日事件がおきた。当時のプラチナ枠の連中が伊勢崎を呼び出して遊びの円超で伊勢崎を思っいきり度上げしたんだ。そしてその手は離されて。絶対に許されない遊びだった。伊勢崎は病気に送られ1年は起き上がれる事も出来なかった。そして二度と学校にも戻らなかった。だがそれだけでは終わらなかった。特サプロジェクトを潰されるのが怖くて校長はその事実を隠蔽。その事を単なる事故として教育連盟に報告し処理したんだ。』
ツ『処理って』
金『その後、校長は自分の失敗を覆い隠し正当化する為にも特サプロジェクトにこしますます推進していった。こいつはたった17歳で2度も学校に葬り去れたんだ。』

ー生徒会室ー
玉『校長があの人の事件を？』
油『それって特サ枠を利用してたって事だよね。』
波『ひでぇ。そんな奴が踏ん反り返ってるなんて許せねぇ。』
ツ『校長を辞めさせる。こんな校長がいる学校私達が作りたい学校じゃないよ。テッペンで我が物顔してる校長を私達の手で追放しよう！！』

それから生徒会とプラチナは、教育連盟に校長を辞任させ金時を校長にするようお願いしに行った。

54話→←52話