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私のスマホを拾ってくれた翼にお礼を言う為に
今、私の4歳年上の幼馴染でもある翼がいる
楽屋の前に来ています。
”コンコンッ”
貴「どうぞっ」
保乃「失礼します」
”ガチャッ”
貴「あっ...保乃」
保乃「お疲れ様。翼」
貴「お疲れ様
どうした？」
保乃「うん...さっき携帯を拾ってくれたお礼を言いに来てん」
貴「お礼なんていらないのに」
保乃「それでも言わせて！
本当に...ありがとう！」
貴「....まぁ...立ってるのもあれだから座ったら？」
保乃「あ、うん」
私は、翼に言われて椅子に座る。
貴「久しぶりだな。
元気だった？」
保乃「うん！元気やったで翼は？」
貴「見ての通り」
そういえばそうだったなぁ。
昔は、良く連絡取り合ってたけど
私がアイドルになってから
お互い忙しくて連絡取れんかったからなぁ。
保乃「三代目さんの曲聞いたで^_^」
貴「ありがとう」
保乃「凄く良かった^_^」
貴「俺も欅坂さんの曲聞いた」
保乃「ほんまか？」
貴「うん。頑張って乃木坂超えろよ？」
保乃「まだ早いけどね」
貴「笑」
あ！翼笑ってるし
貴「ゴメン。面白くて」
保乃「もう」
貴「相変わらず保乃ってほわほわしてて可愛いね」
保乃「え？」
翼の言葉に私は、胸がドキドキした。
貴「あ、ゴメン」
保乃「...ううん///」
私、自分でも分かるくらい顔が赤くなっている。
貴「照れてる？顔赤いよ」
保乃「アホ！」
何でこんな恥ずい事言えんねん
でも、なんやろ。
翼に言われたら凄く嬉しい気持ちになる。
貴「あ、メンバーさん所に戻らなくてもいいの？」
保乃「え？あ、ホンマや。戻らな」
忘れてた！
貴「あ、忘れてたでしょ？」
そう言って翼は、悪い顔をする。
保乃「うっ、うるさいねん！」
貴「じゃあ、またな」
保乃「うん！あ！」
貴「？」
保乃「今度遊びに行こう！」
貴「え？いいけど」
保乃「やった！！」
貴「本当元気だね？」
保乃「うん！じゃあね！」
貴「うん^_^」
そして、私はメンバーがいる楽屋に戻った。
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作者名：TSUBASA | 作者ホームページ：http://exiledaisuki0113
作成日時：2021年11月12日 8時
