【鬼滅の刃】鬼殺隊最強の剣士

上弦の鬼 参 ページ16

屋敷の縁側、ここでは縁吉・カナエ・カナヲの3人がお茶をしていたが途中でカナヲは睡魔に襲われ自室へと戻って行く、それに釣られて縁吉にも襲い掛かるが必死にこらえている所だった。

カナエ「眠そうね、少し休んだらどう？鴉も来るかもしれないから」

貴「そうだな....よし、それならカナエ、こっちにおいで」

両手を広げる、カナエは少し頬を赤く染め照れながら縁吉に抱きつく、縁吉もカナエをちゃんと受け止め後ろに倒れ優しく抱きしめる。

カナエ「どうしたの？温泉から帰ってきてから積極的だけど？」

貴「自分の気持ちに素直になれと言ったのは誰かな？」

力を強めるとさらに彼女の頬が赤く染まる、すると上空から小さな鴉が恐る恐る降りてきて縁吉に言った。

佐助「ニ、任務！東ノ町ニ向カエ！！」

それを聞き小さく『ありがとう』と言いカナエは離れ奏を呼びに行き時縁吉は鴉を肩に乗せ任務の内容を聞く。

貴「その街ではどのような被害だ？」

佐助「薙刀ヲ持ッタ鬼ガ隊士ト男ヲ襲ッテイル」

貴「....そうか、こいつは俺の斬る相手だな」

貴「行くか、準備はいいな？」

カナエ「はい、行きましょう」

そして2人は任務先に向かった。

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