齋藤飛鳥の兄

サシめし(2016年1月) ページ23

都内某日。居酒屋。

貴「お疲れ様でーす。…あれ、まだ来てないのか
岩さんは」

とりあえずメニューを見る齋藤。

と、そこに

岩「お疲れー！」

貴「どうも」

岩「え？」

貴「え？」

岩「いや、言えよ、そこはお疲れって！(笑)」

貴「あぁ、すいませんお疲れ様です(笑)」

岩「なんだよー翼めっちゃ素じゃん(笑)」

貴「や、いつもじゃないすか？(笑)」

岩「まーね(笑)」

貴「え、何頼みます？まず飲み物は生でしょ？」

岩「うん、生とー、んー…」

貴「焼き鳥いきます？」

岩「あーいーねぇ。あと…は、…すいませーん！」

店員「はい！」

岩「注文いいっすか？」

店員「はい！」

岩「えっと…生2つと、焼き鳥の…ななしさんねぎまっすよね？」

貴「はい。ねぎまと、レバーが2つずつと、あとつくね」

店員「つくね、もお2つですか？」

貴「岩さんも食べますよね？」

岩「食べる食べる！あと刺身食いたくない？」

貴「食べたいです！盛り合わせ的なの…」

岩「盛り合わせと、あ、軟骨のからあげと…」

貴「シーザーサラダ」

店員「お刺身盛り合わせはサイズが3種類あるんですが」

貴「大きいので」

店員「おっきいやつで」

岩「あとはー、何かある？」

貴「とりあえずいいんじゃないんですか？」

岩「そうだね、じゃあすんませんそれで」

店員「はい、少々お待ち下さい！」

貴「1個言っていいですか？」

岩「うん」

貴「岩さん、これ出過ぎじゃないですか？(笑)」

岩「あー、ね！(笑)」

貴「え、これ何回目すか？3回目？」

岩「3回目…。直己さんと玲於と」

貴「いいなー！俺もう毎日でもいいですよこんな仕事だったら」

岩「いやいやいやいや(笑)まぁでも確かにね？
そうだよね(笑)」

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