【ONE PIECE】赤髪のシャンクスの愛弟子 (ページ11)

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決着ページ11

ザワッ...リチャードの纏う雰囲気が一変したと思った次の瞬間！なんと姿が変わっていく。

ミホーク「...？シトシトの実か...まさかお主が持っていたとはな」

リチャード「知っていたんだな。そろそろ決着を着けよう」

ミホーク「あぁ」
　
そして鷹の目を襲う。

ミホーク「...銀斬」

ギィィィンッ

すると滑り落ちた刀が地面に触れたとたん...

ズバァッッ！

島の一部が両断された....は？え？

リチャード「やっぱえげつねぇな...ならこっちも...零線編隊5式！！」

ミホーク「...！？」

鷹の目が斬りかかるのを止め、身を翻した。

地面に触れた水の塊はそのまま地面を凄まじい勢いで抉り出していく

ミホーク「でたらめな威力だな...その上覇気も使うか」

さすがに感心しているようだ。

リチャード「良くかわしたな」

あんなの当たったら終わるから

え？冗談だろう？と、突如信じられない重圧が全身を襲う。なんだ...
ふふふ震えが止まらない...！？...見るとクリーク達も同様のようだ...まさか...殺気か？殺気だけでこのような異常が起きるのか？

ミホーク「....金斬・金色夜叉っ！」

鷹の目が刀から何かを放った。

リチャード「零線編隊5式！！」

ドグァァァァッ

ズパンッッ

なんだこの轟音と思っていると鷹の目の背後にあった巨岩がいきなり爆発、リチャードの後方でその存在感を示していた小山が上下真っ二つになった。

「「お互い、あれをかわすか」」

あきれているようだがこっちはそれどころじゃない！

ミホーク「おれの剣撃を受け続けるのは得策ではないな...油断しているとバッサリいかれるぞ？それに覇気を纏えても...それだけではいずれ斬られるだろう...おれはダイヤをも斬る。」

リチャード「過信なんてするほど自信家でもない」

ミホーク「そうか...ところでもう良いか？こんな所ではどの道...全力を出せんだろう。」

リチャード「確かにな...どうだ？少しはスリルを味わってくれたか？」

ミホーク「それなりにな...お前達が脚光を浴びる日も遠くあるまい。何を目指しているかは知らんが楽しみにさせてもらう」

鷹の目が小舟で去っていった。
そして、改めて戦いの舞台となった島を一望する

地震が同時に来たような光景だ。いたる所で木々が倒れ、地が裂けている。あと地形も変わりました

リチャード「疲れた」

地面に腰を下ろすリチャード。パッと見、外傷は無いように見える。

ひとつだけ分かった事は二人とも想像を絶する存在だということだった。
　