乃木坂46のマネージャーは優しくて頼れる人 (ページ32)

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理性ページ32

梅澤はベッドの背の方に顔を向け、さらに両手で自分の顔を隠した。
隙間から見えるのは、少し涙が溜まった瞳と小刻みに震える唇だけだった。

翼は、美波の両手を掴んでゆっくりと開いた。
美波は力を入れているわけでもなく、されるがままに両手を退けた。

美波「恥ずかしいです。こんな時に言わないで下さいよ」

本気で言っているわけではない、というのは翼でもわかった。

鼻呼吸が震えている。
目を瞑っているのは、おそらく、受け入れのサインだろう。

バスタオルを外していく。
目の前には美波の裸
スレンダーな腹部はおヘソが可愛らしく縦に長い。

翼は、おヘソからゆっくりと舌を当てていった。

美波「うぅッ」

決してこちらは見ない。
鼻息が荒くなり、筋肉に収縮を感じる。

やや自信無さげに胸を隠したが、隠していた両手には力が全くと言っていいほど入っていなかった。
簡単に退けると、舌を丘の下から徐々に頂点に向けて伸ばしていった。

美波「あんッ…ふぁッ…」

気の抜けるような声が出ていた。
先端が弱いらしい。

集中的に舐めると「ああぁッ！」と少し力の籠もった声が出た。
中に指を入れると湿っていた。

そこを3度擦り、中に指を入れ、そのまま破れ目に押し込んだ。
壁を移動しながら、快感のする方に指を進めた。

美波「ああッ！！んッ！だッ...んんッ！」

舌先は胸を往復し、指先は膣中を往復した。
反応が良くなり、指にまとわりつく液体が増えてくる。

美波「あんッ！やんッ！！だめッ！そこはッ...イクッ！！」

絶頂の波に呑まれ、美波は身体をビクつかせた。
歯を食いしばっていたせいか、胸鎖乳突筋が異様にはっきり見えていて、そこもドキドキした。

引き抜いた指はテラテラと妖艶な反射をしている。
粘性が高く、糸のようなものが引いているほどだった。

美波のいけない姿を目の当たりにしているせいだ。