ハズレくじ ページ3
貴「ディズニーがタワシに化けたな」
今にも泣き出しそうな顔をして戻ってきた齋藤の手には二つのタワシがあった。
飛鳥「ディズニー行きたかった...」
齋藤は一つをポイッと翼に放った。
貴「いつでも行けんだろう。いつも人の誘い断ってるのは、何処のどなたでしたっけ?」
乃木坂の間では仕事終わりや急遽前日に決まったオフに、ディズニーフラッとディズニーに行く事が頻繁にある。翼も何人かのメンバーとお忍びで行く事があるがそのどれにも齋藤は顔を出さない。
飛鳥「だって、オフはゆっくりしたいじゃん」
齋藤は頬をパンパンに膨らませたが、それでも顔の小ささは健在である。
貴「まぁそうだよな。
まぁ、元気だせよ。今度、俺が連れて行ってあげるから」
その頬を翼は両手で潰しながら頷く。事実、休みは突然に訪れるからオフは死んだように寝ていたいのが翼もメンバーも共通している。
飛鳥「ホント?」
貴「うん」
飛鳥「分かった」
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ま - 面白いです!続きが気になります! (2月15日 11時) (レス) id: 05eb6baf46 (このIDを非表示/違反報告)
な - 続き待ってます (2023年2月13日 19時) (レス) @page4 id: e8039f9ffd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:TSUBASA | 作者ホームページ:http://exiledaisuki0113
作成日時:2023年1月21日 18時