エースとの再会 ページ32
新世界に皇帝のように君臨する5人の大海賊「五皇」。幾つもの船団や拠点、傘下を従えて五皇が動くだけで海軍は最厳戒態勢となり、その戦闘の規模は「戦争」と言われており、新世界での海賊は「五皇に従うか、抵抗・挑戦するか」のどちらかと言われている。勿論、このスペード海賊団も例外ではない。
「エース船長！！ 本気ですか！？」
「あの五皇白帝のエリオットの元に行くなんて、正気じゃねェですよ！！」
エース「どうしても会いてェ人がいんだ！！ 心配すんな、付いて来い！！」
巷を騒がすスペード海賊団。
“火拳のエース”ことポートガス・D・エースを船長としたこの海賊団は、数々の大暴れの果てに五皇からも一目置かれる存在となった。
そんな彼らが目指すのは、バリオス島だった。
エース「船長さんの面も拝みてェが、何よりエリオットさんに会わなきゃな……！！」
“白帝のエリオット”。
五皇の中でもトップクラスの実力を持っている男で昔、赤髪のシャンクスとバギーと一緒にロジャー海賊団の見習いとして船に乗っていた。
“鷹の目”や“赤髪”と同じ世界三大剣豪の一角を担う自他共に認める大海賊中の大海賊。そんな彼から、エースは「また会おう」と約束されていた。エースはそれを果たしに来たのだ。
エース「お前ら、死んだ気で行くぜ！！」
『死ぬ気でしょう、言うなら！！！』
エースの謎の発言にツッコミを炸裂させる部下達。
すると……。
ザパァン！！
『！！？』
スペード海賊団の船の横に、潜水艦が浮かんできた。
ドクロにキズマークがあり、白帝海賊団の船であることがすぐに分かった。すると、ドアを開けて大太刀を抱えた青年が現れた。“死の外科医”と呼ばれる白帝海賊団の幹部、トラファルガー・ローだ。
ロー「“火拳屋”だな？ ウチらは事情を知っている、案内する。」
『！！？』
エース「マジか！？」
ロー「お頭が目的なんだろ？ 早く来い。」
何と白帝海賊団の幹部達はエースの件を事前に把握しているようだ。エースは「話が早ェ」と笑い、ローの潜水艦に付いて行く。
「船長、相手は五皇ですよ！？ 五皇！！」
エース「大丈夫だ、知ってる顔がいるからな！！！」
エースは陽気だが、相手が五皇であるということもあり部下達は身震いが止まらなかった。
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竜胆 - 何度も読み返しております！面白いです！更新楽しみにしてますね！ (7月19日 20時) (
レス) @page9 id: c1c5d58956 (このIDを非表示/違反報告)
壱(プロフ) - 緑髪の瓶底メガネって、ヴィオラでなくモネだった気がします、漂流の回です！更新楽しみにしてます！ (2022年9月29日 14時) (レス) @page17 id: 7de95db257 (このIDを非表示/違反報告)
パクリ？ - 暁にある最強生物の副船長という作品に酷似した内容が散見されます。（名前、技名） (2022年9月23日 12時) (レス) @page33 id: fd03e6cecc (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 更新たのしみです！出来ればこれからも更新停止せずに頑張ってください！応援しています！ (2020年12月14日 18時) (レス) id: 6918ea40db (このIDを非表示/違反報告)
ワラワイ - 更新しないのですか？ (2020年9月18日 22時) (レス) id: e216fa1cc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：TSUBASA | 作者ホームページ：http://exiledaisuki0113
作成日時：2019年8月10日 20時
