引き金 ページ10
ブラック「は！？ マリンフォードに殴り込む！！？」
電伝虫越しでの会話。
その衝撃的内容に、ブラックは目を限界まで見開かせてしまう。
エリオット《マズイことになった、お前らはシャボンディから海軍本部に向かえ。 俺はバルフレア達と共に新世界から向かう》
ブラック「待て待て待て待て！！ おかしいだろ、何でマリンフォードに殴り込む必要があるんだ！！？」
いくら何でも、ぶっ飛んでいる。
エリオット《キオラから連絡が入った。マリンフォードで白ひげと海軍が戦争する》
ブラック「は！？ あのじいさんと海軍が！！？」
ロー「戦争...！？」
コラソン「おいおい、何かの冗談だろう！！？」
ローとコラソンも動揺する。
世界最強の大海賊“白ひげ”と海軍全戦力の戦争。
それは海軍としては避けるべき事態でもある筈だ。
エリオット《新たに七武海となった“黒ひげ”ティーチが2番隊を壊滅させた挙句エースを引き渡したんだ。 政府はその後、エースを公開処刑するつもりだ》
コラソン「！！？」
ブラック「な...！？」
エースの公開処刑。
それはあまりにも衝撃的で、信じられないことだった。
ブラック「んなバカな！！」
エリオット「恐らく海軍は、エースがロジャー船長の息子と知ったからだろ」
「「！？」」
エリオット「だとは言え、何か裏がありそうだな」
ブラック「...心当たりがあるのか、お頭？」
エリオット「あぁ」
ブラック「まさか！？」
ブラックは怒りを孕んだ低い声で呟く。
ブラックの様子が変わったことに、ロー達は首を傾げる。
エリオット《奴がもし裏で動いてるってんなら...話は別だ》
エリオット「それに既に手を打ってある」
ブラック「何を？」
エリオット「キオラをインペルダウンに送り込んだ」
「！？はぁ！？」
ブラック「アンタは、何をやってんだ！
そんな事をしたらヤバいだろ！」
エリオット「あいつなら大丈夫さ。
あいつも裏でキオラの手助けをしてくれてるからな。
それに友の脱獄を手伝わないとな」
コラソン「アイツ？」
ロー「友？」
エリオット「あぁ」
ブラック「もしかしてジンベイのことか？」
ロー・コラソン・ホーキンス「！？」
貴「あぁ。あいつは、白ひげと仲が良かったからなぁ。
白ひげの敵には絶対にならないさ。そう言う事だからいいな？」
そう言って、通話を終えるブラック。
ブラック「分かった。 状況が落ち着き次第、こっちも動く。」
ロー「男爵屋……アンタら、一体何が…！？」
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極 - 更新楽しみにしています！ (1月4日 0時) (
レス) id: 9175052ae1 (このIDを非表示/違反報告)
ワンワ - 完結したんですか？ (7月11日 18時) (レス) @page18 id: e4830b36e6 (このIDを非表示/違反報告)
クラクラ - 更新が楽しみです！ (2023年2月12日 23時) (レス) id: f0dba971a1 (このIDを非表示/違反報告)
華夏(プロフ) - はやくドレスローザ編やその先を見たいです！これからも更新頑張ってください、続きを楽しみにしています！ (2023年1月4日 12時) (レス) @page15 id: ee08595529 (このIDを非表示/違反報告)
つばめ - もっと皆や続きが見たいです ロー達や船長幹部皆 (2022年11月20日 23時) (レス) @page14 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：TSUBASA | 作者ホームページ：http://exiledaisuki0113
作成日時：2021年5月23日 19時
