反撃 ページ17
それが白帝海賊団だった。
彼らは何故かビックマムを足止めしようとしているようであった。
しかしビックマムへの手出しをカタクリが許す筈もない。
その結果、白帝海賊団VSビックマム海賊団が幕を開けた。
時は戻り、現在。
未だに小競り合いを続ける両者だったが、白帝海賊団の部下達に強い疲労が見え始めていた。
バルフレア｢コイツら異常すぎるな...押さえるにも一苦労だ｣
眉をひそめるバルフレアを見下ろし、カタクリは口を開く。
カタクリ｢押さえるだと...？
お前達ごときが本当に押さえられると思ってんのか？｣
バルフレアを吹き飛ばしたカタクリを見て、スムージーと対峙していたエリオットが微かに眉を動かす。
相対してペロスペローは、そのエリオットの様子に笑みを浮かべた。
ペロスペロー｢自慢の右腕らしいが、助けに行くかァ！？｣
嫌味ったらしく言うペロスペローにエリオットは爽やかに答える。
エリオット｢いや、助けは必要ないさ。
おれの仲間は強いからな。｣
ペロスペロー｢ムカつく野郎だぜ！
テメェの首持って帰って、ママにプレゼントすりゃ喜ぶかもなァ！...よっしゃ、首よこせ！｣
ドスンと大きな音を立てながら襲い来るペロスペローの攻撃をヒラリと華麗に躱しながら、エリオットは呟く。
エリオット｢...にしても、困ったなぁ。
本当に止めたかったのはビックマムだったんだが」
ペロスペロー「笑わせんな！！
テメェがママを止められるワケねェだろ！！？｣
怒ったような表情で光線を放つペロスペローへ一瞬で距離を詰めると、エリオットの顔から笑みが消える。
懐に入られたペロスペローが不味いと顔を歪めるよりも早くエリオットの一太刀が襲った。
斬り飛ばされたペロスペローの姿に驚くビックマム海賊団の面々を前にエリオットは凛とした声で告げた。
エリオット｢...そろそろ、本気でやらせてもらおうか。｣
ただならぬ、その雰囲気にビックマム海賊団の面々は息を飲む。
エリオットが反撃の一歩を踏み出した。
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極 - 更新楽しみにしています！ (1月4日 0時) (
レス) id: 9175052ae1 (このIDを非表示/違反報告)
ワンワ - 完結したんですか？ (7月11日 18時) (レス) @page18 id: e4830b36e6 (このIDを非表示/違反報告)
クラクラ - 更新が楽しみです！ (2023年2月12日 23時) (レス) id: f0dba971a1 (このIDを非表示/違反報告)
華夏(プロフ) - はやくドレスローザ編やその先を見たいです！これからも更新頑張ってください、続きを楽しみにしています！ (2023年1月4日 12時) (レス) @page15 id: ee08595529 (このIDを非表示/違反報告)
つばめ - もっと皆や続きが見たいです ロー達や船長幹部皆 (2022年11月20日 23時) (レス) @page14 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：TSUBASA | 作者ホームページ：http://exiledaisuki0113
作成日時：2021年5月23日 19時
