【BTS】唯一の日本人 (ページ46)

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目覚めるページ46

目を開けると

ある光景が広がる

窓の外を見ると

日が登ろうとする光景

周りを見渡すと

右手を握って薄いブランケットがかけられて

ベットに肘をついてそこに埋めるように寝ているユンギ君と

反対側を握って同じように薄いブランケットがかけられて同じよう寝ているテヒョンとジミナ

起き上がろうとするにも

ジミナがお腹の上に乗っているため起きれないが

寄り添うようにしてブランケットに包まって

壁に寄っかかって寝ているナムジュンとホソク

ユンギの隣で同じように寝ているグガとジニヒョン

壁に寄っかかって寝ているマネヒョン

朝はまだ寒くて

近くに置いてある

自分らが載ったカレンダーを見ると

その日は3月6日

貴「あと3日でセンイルか……」

呟いた声は届かないであろうと

その声は宙を舞う

TH「ん"んんぅ～…ふわぁzz」

JN「んッふわぁ～……」ﾑｸｯ

朝。

いつもの日課で、オレと翼は、朝ごはんを作るために早起きをする。

そのせいか……

誰よりも早く起きたら

翼が、窓の外を見てて

その手は両方共塞がれている

JN「翼……翼起きたの！！？」

貴「うるさい。皆、まだ寝てるんですから」

JN「でもでも！！」

TH「ん"～ジニヒョン煩い……ヒョン！！！」

JM「テヒョアだから朝からうっせー、ってヒョン！！！」

JK「……ヒョン…ヒョン！！！」

NM「……はぁ～よかった…！」

JH「おはようございます！！翼！！！」

マネ「……よかった～」

ユンギ君以外のメンバーとマネヒョンが起きて

反対側の解かれた手でユンギの頭を撫でている

TH「ユンギヒョン早く起きないかな～！！」

JM「ね！」

TH「あ！退院したらおかえり会しよ！」

JM「当たり前だよ！！
それに3日後には、ユンギヒョンのセンイルもあるんだから！！」

貴「ジニヒョン」

JN「ん？」

貴「ユンギ君のセンイルしません？」