【BTS】唯一の日本人 (ページ16)

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ツウィページ16

ツウィ SIDE

やっと仕事終わって

窓から外を見ると外は、既に真っ暗で

時計を見ると夜の20時を回っていた。

皆が宿舎で待ってるから早く帰らないと。

暗い夜道を一人で歩いてたら

見慣れた人が歩いてた。

ツウィ「オッバ～」

貴「ん？あ、ツウィちゃん」

防彈少年團さんの唯一の日本人メンバーの翼さん

ツウィ「こんばんは」

貴「こんばんはツウィちゃんどうしたの？
仕事帰り？」

ツウィ「はい。オッパもですか？」

貴「そうだよ。
ソロツアーの打ち合わせで長引いてね」

そうだったんだ。

何度かお仕事でお会いした事あるけど

こうやって会うのは、今日が初めてな訳で

ツウィ「私も今日、仕事が長引いてしまったん
ですよ」

貴「そうだったんだ。
まぁ、お互い今、売れ時だから仕方ない所もあるけどお互い一緒に頑張ろうよ」

なんか、翼さんに言われたら凄く頑張れる気がする。

ツウィ「はい！！」

あっそうだった。

この前、モモオンニ達を助けてくれた

お礼を言わないと。

ツウィ「あのこの前、モモオンニ達を助けてくれてありがとうございます！」

そうあの時、翼さん達が助けてくれなかったら

モモオンニ達は、今頃

貴「あぁあの時の事か。お礼は、いいのに」

ツウィ「いいえお礼は、ちゃんとさせて下さい！」

あの時、ソニ先輩が翼さんは、

同じ日本人でほっとけないから助けたって

言ってたなぁ。

貴「...そう。律義だね。
あれから、何もない？」

ツウィ「はい！！嫌がらせが無くなりました」

貴「そう。なら良かった」

それからは、モモオンニ達に対する嫌がらせが

無くなった。本当に感謝しかない。

それに、あの時の翼さん本当にカッコよかった。

あの後、私は、ジョンヨンオンニから翼さんの事

気になってるの？って言われた時は、

すぐに否定したけど

本当は、あの時からずっと気になってて

もっと翼さんの事、知りたいと思った。

ツウィ「あの連絡先交換しませんか？」

貴「いいよ。カトクも交換する？」

ツウィ「はい！！」

貴「これでいい？」

ツウィ「はい！！ありがとうございます！！」

貴「うん。
女の子1人でこんな暗い夜道歩いてたら危ないから送っていくよ」

ツウィ「...はい。ありがとうございます」

貴「うん」

宿舎に着いて

ツウィ「送ってくれてありがとうございました！」

貴「うん。じゃあね」

ツウィ「はい！」

今日の出来事は、オンニ達には秘密