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ドアの向こうから音がしなくなって
ジェジュンがいなくなった…
こんな素直にならないまま
また私は一人になってしまった…
なんでいつもこうなんだろう…
なんでもっと可愛く言えないんだろう…
こんな性格の自分を激しく悔やんだ
また一人だ…
明日から通常の生活が始まる
ジェジュンのおはようもなければ
ジェジュンの作る料理も食べられない
ジェジュンのいってらっしゃいも聞けなければ
ジェジュンのお帰りもない…
天真爛漫でいつも笑顔で
私の側にベタベタとくっ付いては離れなくて
何かにつけて「Aちゃん」ってうるさくて
だけどそんなジェジュンに癒されてる自分がいて
毎日が明るくて楽しくて…
仕事終わりでもジェジュンの顔を見たら
何だか元気が出て…
A「ダメじゃん…私…」
ジェジュンとの時間は短かったけど
だけどすごい濃い時間で
私にとってはかけがえのない時間で…
何より…ありのままの自分でいれた事が一番大きかった
ジェジュンの前では見栄も張らない
気を遣う事もない
言葉使いや姿勢だって気にしない
いつものラフな私でいられた
それが何より大きかった
A「でも今更…」
そう…もういなくなってから思っても遅い
私はいつもワンテンポ遅いのだ…
失ってから気が付いたって戻っては来ないのに…
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Nono(プロフ) - キティママさん» コメありがとうございます!今はINFINITEのお話しを書かせて頂いてるので…終わり次第また何か書こうと思ってます! (2015年8月17日 21時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
キティママ(プロフ) - ののさん、素敵なお話をありがとうございました。ののさんのお話みんな好きなんですが、特にジェジュンのお話が大好きです。この二人のそれからもみてみたいな^o^これからも応援しています! (2015年8月17日 9時) (レス) id: 41ec98dbbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2015年7月22日 18時