The Secret Code-JJside-02

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嘘を付かれた事は酷くショックだった

信用されてないんだって痛感したから

だけどそれと明日韓国に帰るのは話が別だ

なんだいきなり帰る事を決意したのだろうか…？





A「なんで明日なの…」





JJ「早い方が…良いと思って…」





A「何が良いの…」





JJ「僕がいない方が…」





A「そんなの…あんたの勝手じゃない…私はそんな事は一言も言ってない」





JJ「ふふッ…そうだね」





余裕のある笑い声が聞こえて

私は何だか腹が立って来た





A「いきなり声を掛けて家に上げろって無理言って…挙句の果てには嘘までついて散々人を振り回して…素性がバレたら…はい、さようならって…バカにしてるでしょ？」





JJ「してないよwwでもそう言われたらそう思われても仕方がないかもね」





A「散々人に尻尾振ってたくせに…何なの…意思弱すぎ」





JJ「…」





A「だから男は嫌だ。何でも自分の事しか考えてない。相手の事を思いやってるのは振りだけで…実際は自分の調子が良い時だけご機嫌取りなんかしちゃって…バツが悪くなるとすぐに切り捨てる…元カレもあんたも同じよ」




JJ「僕もそれに入ってるの？」





A「当たり前じゃない…同じよ」






JJ「じゃ…僕の事嫌いになった？」





A「嫌い…今すぐにでも出て行って欲しい位」





JJ「そっか…わかった」





そういうとドアの向こうでパタパタと足音がした

私は思わずドアに耳を当てる

何も音がしない…

え…もしかして本当に出て行ったの！？



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