検索窓
今日:5 hit、昨日:29 hit、合計:113,323 hit

→25-JJside ページ25

***



体が小刻みに震えてるのがわかった

なんて言ったらAちゃんは

俺から離れないでいてくれるのか

だけど何か発したらそこで終わりなような

そんな恐怖もあって言葉が出なかった





A「これ…ジェヒョンだよね?」





祐介「あぁ…それはッ」





JJ「俺が話すからいい」





先輩が話そうとして

俺は口を挟んだ

先輩は俺の方を見ると軽く溜息を付いた





A「これ…何…?」





俺に差し出す写真

俺はそれを静かに受け取った





A「これ…ジェヒョンだよ…ね?」





JJ「…」






A「ねぇ!!何とか言ってよ!!」





Aちゃんは俺の腕を掴むと

悲痛な顔で俺を見て来た

その顔が見ていられなくて

俺は顔を背けた





JJ「ごめん…」





A「何が…ごめんなの?」





JJ「嘘…ついてた…」






A「嘘?」





故意に付いた嘘とは言えども

大切な人に嘘なんかつくものじゃない…

絶対に後悔するってわかっていながらも

どこかでうまく交わせるなんて思ってる自分もいた




最低だ…

俺って…最低だ…





JJ「ごめん…俺は…ジェヒョンじゃないんだ…」





明かされた真実に

Aちゃんは俺の目を見たまま動じなかった



***

→26-JJside→←→24



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (185 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
428人がお気に入り
設定タグ:東方神起 , 二次創作 , 小説   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Nono(プロフ) - キティママさん» コメありがとうございます!今はINFINITEのお話しを書かせて頂いてるので…終わり次第また何か書こうと思ってます! (2015年8月17日 21時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
キティママ(プロフ) - ののさん、素敵なお話をありがとうございました。ののさんのお話みんな好きなんですが、特にジェジュンのお話が大好きです。この二人のそれからもみてみたいな^o^これからも応援しています! (2015年8月17日 9時) (レス) id: 41ec98dbbb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Nono | 作成日時:2015年7月22日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。