検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:113,292 hit

→03 ページ3

***



私といて男より出来る女に

プライドが崩されて言った男の悲しい結末を聞き

何とも言えない気持ちになった





「あの日…君がタバコを吸ってるかもって知った時は酷くショックを受けたよ…でも違うって言ってくれて少し安心した自分もいた」





A「…;」





「だけど本当は吸ってたんだよね?僕といる時は僕に気を使っていたんだよね?」





A「それはッ…違う!ただ私は嫌われたくなくて…;」





「うん、わかってる。でもね?僕がそんな簡単に別れると思う?もっと僕を信じて欲しかったよ。君といるとたまに知らない君を見かける時がある。そんな時に…一体本物の君はどれなんだろって思った。そしてなんで僕に気を使うんだろうって…結果は信用されてなかった事だよね…」





A「いや!違ッ」





「うん、わかってる。でも僕はそう感じてしまった。プライドも無ければ信用もない…僕は君の横にいるべき人間ではない。そう思った」




元カレの言葉がヤケに胸に刺さる

自分のした事が全て裏目に出て

挙げ句の果てには相手を傷付けた結果になった





「さっきのは…彼女だよ…さっき告白を受けたんだ。僕の事をよく理解して受け入れてくれるし…とても素直なんだ」





A「そ、そっか…」





「Aさん?」





名前を呼ばれて元カレの顔を見つめる

今まで側で見て来た中で

1番清々しい顔をしていた



***

→04→←→02



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (185 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
428人がお気に入り
設定タグ:東方神起 , 二次創作 , 小説   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Nono(プロフ) - キティママさん» コメありがとうございます!今はINFINITEのお話しを書かせて頂いてるので…終わり次第また何か書こうと思ってます! (2015年8月17日 21時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
キティママ(プロフ) - ののさん、素敵なお話をありがとうございました。ののさんのお話みんな好きなんですが、特にジェジュンのお話が大好きです。この二人のそれからもみてみたいな^o^これからも応援しています! (2015年8月17日 9時) (レス) id: 41ec98dbbb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Nono | 作成日時:2015年7月22日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。