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二人きりになると
何だか気まずい空気が流れる
互いに言葉を発しない
声を掛けたのはそっちなんだから
何とか言ってよ…；
そんな事を思っていると…
「タバコ…吸ってたんだ…」
A「え？あ、うん…」
「もしかして…僕の前では我慢してた？」
A「いや、そういう訳じゃ…」
「気を遣わせてたね…」
言葉が重い
何と言ったらいいのかわからなかった
「君は…いつも完璧だった。何に関しても…」
A「…そんな事ッ」
「正直それが辛い時があったよ…情けないけど…」
元カレはポツリポツリと
本音を口にし始めた
「最初は…君が僕の告白を受け入れてくれて信じられなかった。夢かと思った…毎日が幸せで本当に嬉しかった。だけど…日を増すごとに君と僕の差が広い事を感じた…」
A「…」
いつだか彼は「僕は君に見合う男かな？」と言う
そんな質問をされた事を思い出した
その時は「当たり前でしょ」なんて言ったけど
あれは気にしてたんだ…と今更知る
「君の側にいると自分が情けなかった…君の横にいて恥じないように努力をしたけど…僕の努力よりも君の努力のが上回ってた…どんどんと広がる差に僕は耐えられなかった…」
A「…」
なんて返したらいいのかわからず
私は口を閉じたまま
元カレの言葉を聞き続けた
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Nono(プロフ) - キティママさん» コメありがとうございます！今はINFINITEのお話しを書かせて頂いてるので…終わり次第また何か書こうと思ってます！ (2015年8月17日 21時) (
レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
キティママ(プロフ) - ののさん、素敵なお話をありがとうございました。ののさんのお話みんな好きなんですが、特にジェジュンのお話が大好きです。この二人のそれからもみてみたいな^o^これからも応援しています！ (2015年8月17日 9時) (レス) id: 41ec98dbbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nono
| 作成日時：2015年7月22日 18時
