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玄関まで彼を見送り

ドアが閉まるとドッと溜め息が出た

ドアの鍵を閉めてリビングに戻ると

ソファーに座っていたジェヒョンが

私に近寄って来た





JH「さよなら出来た?」





A「次、勝手に人いれたら追い出すから」




それだけ言って部屋に戻ろうとすると

ジェヒョンは私の肩を掴んだ





A「何?離して」





JH「辛い?」





A「…は?何が?」






JH「なんで強がるの?」






A「強がってなんかッ」






JH「眉間に皺寄ってる」





そう言いながら私の額に指先を当てる

私はジェヒョンの手を振り払う





A「…放っておいて」





部屋に戻るとドサッとベッドに横になる

ジェヒョンの言う通り

辛くないって言ったら嘘になる

だけど辛いって認めた所で

何かが変わるとは思えない

無駄な労力は使いたくない





A「はぁ…もう何なの…」





朝からジェヒョンのせいで

何だかすごく疲れた

体よりも心が疲れると

疲労は体の疲れよりも倍疲れると感じるみたい





ベッドの上でゴロゴロしていても

何だかスッキリしなくて

だけど…どうしようも出来なくて

私は静かに目を閉じた

どんなに辛い事や苦しい事があっても

寝てしまえば時間が何とかしてくれるし

1日だってあっという間に終わってしまう





こういう時は何も考えずに寝るか

他の事を考えないと

私の悪い癖が出てしまうから…



***

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設定タグ:東方神起 , 二次創作 , 小説   
作品ジャンル:恋愛
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Nono(プロフ) - yucapさん» コメありがとうございます!そしてお待たせしました!更新頑張りますので宜しくお願い致します! (2015年7月6日 22時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
yucap(プロフ) - 待ってました〜新作^^しかも、ジェジュン君!ありがとうー!ののさん^^ (2015年7月6日 12時) (レス) id: 3f9cab0c08 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Nono | 作成日時:2015年7月6日 11時

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