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***
ジェヒョンは私の目をジッと見つめると
ゆっくり立ち上がり私の元に近寄って来た
私は動じる事なくジェヒョンの目を見つめる
JH「逃げないんだ」
A「何から逃げるの?」
JH「僕から?」
A「言ってる意味がわからない」
JH「…」
黙り込むジェヒョン
私は目を反らす事なく見つめ続ける
するとジェヒョンは私の肩に手を置くと
顔を俯かせた
JH「あぁー!もう僕の負け!!ごめん!!」
…え?
負けって何が?
訳のわからない事を言い出したジェヒョン
だけど再び顔を上げた表情は
さっきと違っていつもの柔かな笑みだった
JH「ちょっと意地悪したくなっただけ」
A「…」
JH「もうー!!また眉間に皺寄ってる!!」
そう言って徐に私のおでこを撫でるジェヒョン
私はその手をパンッと払った
払われたジェヒョンは肩を落とすも
あまり驚いた感じも悲しそうな感じの顔もせず
ニコニコしながら部屋を出て行った
後を追いかけるようにリビングに行くと
不安そうな元彼が立っていた
「ねぇ…タバコって…」
JH「あぁ〜それ僕が吸ってるの!!Aちゃんも吸うかな〜?って誘って見ただけなんだ!!」
「え?じゃ…」
JH「Aちゃんはタバコなんか吸わないよ!!ねー?Aちゃん?」
私の顔を覗き込みながら
この状況を楽しんでるようにも見えた
一体この人は何を考えてるの?
***
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Nono(プロフ) - yucapさん» コメありがとうございます!そしてお待たせしました!更新頑張りますので宜しくお願い致します! (2015年7月6日 22時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
yucap(プロフ) - 待ってました〜新作^^しかも、ジェジュン君!ありがとうー!ののさん^^ (2015年7月6日 12時) (レス) id: 3f9cab0c08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2015年7月6日 11時