The Secret Code-JJside-01

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本当に訳のわからない子

怒られて・怒鳴られて

普通ならシュンとしてしまう空気なのに

なんでこの子は平然としてられるのだう？

ニコニコしながら私の横に座って

私の事をジーっと見てくるジェヒョン





JH「あんまり感情を表に出さない人かと思ったけど…良かった^^」






A「何が良かったの？バカにしてんの？」





JH「ち、違うよ！！そんなつもりはないよ！！」





手を顔の前でバタバタさせて

少し焦った顔をするジェヒョン

この子って…色々表情変わるな…





A「お風呂入れば？」





JH「え？いいの？」





A「入りたくないならいいけど」





JH「入る！入る！」





A「そこの奥の扉…タオルは適当に使って」





JH「うん！ありがとう！！」





馴れ馴れしいと言うか…

人懐っこいと言うか…

礼儀知らずと言うか…





私には到底向かないキャラ

順応に従う犬って感じだな





JH「ねぇ！！」





A「今度はなッ…！！」





いなくなったと思ったら

すぐに呼ばれて振り返ると

上半身裸のジェヒョンが

私の真横に座っていて

私は一瞬固まってしまった





JH「着替えがない！！」





A「…は？」





JH「だーかーら！！着替えがないの！！せっかくお風呂入って綺麗になったのにまた汚い洋服着たら意味なくなっちゃう！！」





A「…イラッ」





本当に何から何まで自由な奴…

恩って物を完全に忘れてるだろ？

てか、寧ろなんでそこまで図々しく出来るのか？

逆に教えて欲しい位だ



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