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可愛い嫉妬 1 ページ33
赤
今日は小瀧と久しぶりのデート。
最近は予定が合わなくて、なかなか2人きりになる機会もなかったから、俺は今日のデートをとても楽しみにしていた。
今日のデートは服屋からゲームセンター、本屋などなんでも揃ってるショッピングモール。
久しぶりやからか、俺はいつも以上に甘えてしまっている。
小瀧はそんな俺を優しく受け止めてくれて、そんな2人きりの時間を楽しんでいた。
そう、この時までは…
2人で色んな話をしながら歩いていると後ろから
｢のぞむくん！｣
という可愛らしい声が。
後ろを振り向くと、ちっちゃい女の子が小瀧に思いっきり抱きついてきた。
…え、この子誰？小瀧の知り合い？
俺が驚いてる一方で小瀧は、
桃｢久しぶりやなぁ。前より大きくなったんちゃう？｣
と、女の子を頭を撫でていた。
気づけば目の前にはその子の父親らしき方がいて。
目が合うと、ペコとお辞儀されて慌てて俺も頭を下げる。
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作者名：このは | 作成日時：2020年7月26日 22時
