"2人だけ"の秘密（桃×赤） (ページ17)

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☆桃さん、女装してます。
苦手な方は、タイトルの隣に☆がついてるお話は飛ばしてください。すみません。

赤

今日は小瀧とのデート。

楽しみすぎて待ち合わせの時間より、30分も早く着いてもうた。笑

赤｢小瀧まだかな…｣

？｢あ、しげ！｣

赤｢え、小瀧？｣

小瀧の声がして周りを見渡してみたけど、小瀧はどこにも居ない。

赤｢…気のせい？｣

楽しみすぎて幻聴まで聞こえるようになってもうたんかな、そう思ってると

？｢しげ～｣

と、再び小瀧の声が。

でも、どこを見ても小瀧はいない。

？｢おい、気づけって。｣

赤｢え？｣

誰かに肩をポンと叩かれ顔を上げると、

赤｢……どちら様？｣

知らない女性がいた。

…こんな人、知り合いにいたっけ？

女性は、清楚なワンピースに、茶髪のロングで可愛らしい顔をしていた。
しかも、俺より身長が高い。

どこかで見たことある気もするんやけどな…

？｢あ、こんな格好してるから分からへんか。俺、小瀧やで。｣

こたき、コタキ、小瀧……？

赤｢え、もしかして、小瀧望？｣