事故チュー NO.1 ページ23
私は急いで扉を開けると事務所に入った。
『ドラマの出演決まりました！！』
IDOLISH7の後輩の私はまだ新人の女優だ。
最近は二階堂さんに演技のレッスンをしてもらったりする。
一織「もう少し静かに入ってこれないんですか」
三月「まぁまぁ！気にすんなよ！おめでと！」
ソファに座って雑誌を見る和泉一織。
………私の天敵だ。
『いいんです！やっととれたお仕事なんですから！』
ベーと子供のように舌を出して褒めて貰おうと三月さんのところに移動する。
大和「お〜Aおかえり」
『二階堂さん！ただいま！』
三月さんに頭を撫でてもらいながら二階堂さんにも挨拶すると、キッと睨んできた一織。
『なにさ』
一織「いえ、別になんでもないです。兄さん、二階堂さん、甘やかす必要はないですよ」
三月「別に甘やかしてねぇよ！」
大和「ん？………あ〜イチ、嫉妬か？」
ニヤニヤとカップ片手に笑っている二階堂さん。
『へ〜？一織、嫉妬したんだ〜？ほんとブラコンだね〜！』
大和「いや、そうじゃなくて…」
一織「誰があなたに嫉妬なんかするんですか。Aごときにも仕事が来るなんて世も末ですね」
『なんだと！？』
ソファに座っている一織の胸ぐらを掴んで顔を近づける。
『最近思ってたけど、年上に向かって生意気すぎない？』
一織「1つしか変わらないでしょう。それに芸能生活だけなら私のほうが先輩なので」
『ほんっとに生意気だ………！？』
喋っていたら後ろからドンと衝撃。
顔を近づけて言い合っていた私達はそのままくっついて………。
大和「あっ………わりい」
目の前に広がるのは目を見開いた一織の顔。
そのままパチパチとまばたきをして、ゆっくりと離れた。
三月「ばかっ！おっさん何やってんだよ！！」
大和「わりい、ぶつかった……大丈夫か？」
『だっ、大丈夫です！ちょ、あの…頭冷やしてきます！！！』
熱くなった顔を手で隠しながら慌てて事務所を出る。
唇を触るとまだ暖かかった。
『………ファーストキス…』
三月「何やってんだよ…」
大和「悪いことしちゃったなぁ…大丈夫か？イチ。………イチ？」
一織「大丈夫です。充分注意してください」
やけに早口で話した一織の顔は赤い。
それを雑誌の本で隠した一織は聞こえないようにボソリとつぶやいた。
一織「………なんであんな顔するんですか…」
とろけたような目をしたAが脳内に浮かび、それを払うように頭を振った。
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紅兎★天使 - こんにちは、作者の紅兎★天使です。この度、なぜかGoogleが初期化してしまい、パスワードもわからない為小説の更新ができません。しばらく休むことになってしまいます。私も書きたかったのでとても辛いです。ご了承ください。大変申し訳ありません。 (2018年2月5日 18時) (
レス) id: 0643382e40 (このIDを非表示/違反報告)
はるまん - 今見たよー！！！忙しいのにごめんなー！！！あとありがとー！！！(≧∇≦)読みながら妄想したよ、可愛いヤマさんと一織を……ﾇﾌﾌまたリクエストするかもだけど、よろしく！！！ (2018年1月27日 19時) (レス) id: f4965df5c9 (このIDを非表示/違反報告)
紅兎★天使(プロフ) - はるまんさん» オッケー！リクありがと！時間いただくかもだけど書くからね！ (2018年1月27日 15時) (レス) id: 52a5e6ff84 (このIDを非表示/違反報告)
はるまん - またリクいーかな？ヤマさんは夢主が好きで、でも夢主が一織に構いまくるからヤマさんは一織に嫉妬する。でも実は一織も夢主が好きでヤマさんとバチバチィ……ってなるけど夢主はナギとくっついていたというオチ(ギャグ風に)……な感じでお願いしたい！長くてごめん！ (2018年1月27日 8時) (レス) id: f4965df5c9 (このIDを非表示/違反報告)
紅兎★天使(プロフ) - 美来さん» 最高と言ってもらえてよかったです！ありがとうございましたー！！ (2018年1月23日 18時) (レス) id: 52a5e6ff84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅兎★天使 x他1人 | 作成日時：2017年11月22日 16時
