龍の妹は愛され女子です！【アイナナ】 (ページ39)

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日常34 ページ39

「じゃあ早速打ち合わせいいかな？」

『はい！』

私達のデビューはなんとビックリNEXTRe:vale。

『百達の番組か〜』

「あれ？知り合い？」

『まぁ、そこそこ』

そしてその番組にIDOLiSH7とTRIGGERも出るらしい。

紡「皆さんに見られるんですね……」

『見返してやろーぜ！』

何も言わずにため息つかれたよ。
最近紡ちゃんも冷たくね？

「で、ユニット名なんだけどポジティブモンスターはダサいから」

『オブラートにも包まなかったよ！？はっきりダサいって言ったな！？私のセンスバカにしたな！？』

「『MAXベジタブル』にするから」

『もっとだせーよ！！』

「いや、昨日の夕飯で使ったからさ」

『しかもちょっと変えてMIXをMAXにしてるのが腹立つ！！紡ちゃんもなんか言ってやって！』

紡「あっ…もうそれでいいです」

『とうとう諦めたよ！？』

そして私達『MAXベジタブル』は本格的にレッスンに挑む。

向かうは1週間後の番組。

「デビュー曲はＣＤと同時に発売するね。で、デビュー曲は『チャ☆チャ☆チャーハン』」

『やばいよ！ユニット名も曲もダサいよ！！』

試しにデモを聴いてみると、最初はバーンと中華風の音楽。そしてポップになっていく。

『誰だよ！作詞と作曲！』

「作詞は結城ア○ラで作曲と編曲は木下智○。」

『TRIGGERの曲作ってる人達じゃねーか！！』

何回か聴いて覚える。

紡「十さんの妹さんなだけあってお上手ですね！」

『ほんと？ありがとー！！』

その後は振り付けの練習。

これがまた中々難しい。

自慢じゃないが、私は龍にぃとは違ってダンスが壊滅的に下手だ。

これについては誰も何も言わなかった。

『なんか言ってよ！！わかってるよ！下手なのは！』

「いや〜、個性があるね」

『小馬鹿にしてるね！！』