1番の光 NO.6 ページ7
ナギ「次はこれを着てくださーい！」
そう言って笑顔で服を渡してくる。
ここは別に服屋でもない。
ここは普通の部屋である。
彼氏である六弥ナギにラビチャで呼び出された
文章だからかいつもの口説き文句がめっちゃイケメンに見えてしまって来た。
そして今、
ナギ「コスってプレましょう！」
って言われて絶賛コスプレ中。
『ねぇ、もう6着目だよ？一体何枚あるの？』
ナギ「マジカル☆ココーナの服はいっぱいありまーす！OH！Averycuteでーす！」
『コスプレ褒められても複雑……………』
パシャパシャとナギの持つスマホが音をたてる。
『ねぇ、久しぶりに会えたのに私よりココナなの？彼女だよ、私』
ナギ「知ってまーす！私の彼女はAだけでーす！」
普段のナギのファンサービスはアイドルだから仕方ないって抑えていた。
ホントは他の女の子達と仲良くしてほしくない
ナギを好きになるほどそんな気持ちが強くなっていって嫌になる。
『私…独占力強いのかなぁ………』
ナギ「Aは私の事嫌いですか？」
『えっ……！？』
突然ゆっくりと標準語で話しかけられた。
ナギ「全然笑ってないでーす。一緒にいてもHAPPYじゃないですか？」
知られたくない。こんな嫌な私なんて。
ナギのことを独り占めしたいなんて。
困らせてしまうだけなのに。
そうわかっているのに、涙が止まらなかった。
メイクが崩れちゃうから早く止めないといけないのに。
なのに………
ナギ「全部話してくださーい、私はAの全部が大好きでーす。だから…辛いのなら私に頼ってくださーい！」
そんな優しい言葉をかけられ、私はナギに抱きついた。
『寂しかったの………！私よりも他の女の子の方がいいのかなとか………、私といるよりアニメ見るほうが楽しいのかなって思っちゃって……それで……！』
ナギは私の頭を優しく撫でた。
温もりが伝わって凄く落ち着く。
胸の奥の方から『あぁ、好きだなぁ』って実感する。
ナギ「それはヤキモチですか？」
頷くと、クスと彼は笑った。
ナギ「いいですか…？A。私は確かに美しいRadyが好きでーす。マジカル☆ココーナももちろん大好きでーす!でも……………私の1番はA、貴方だけです。貴方はどのRadyよりもBeautiful。私の光です。だから、安心してくださーい！私が本当に好きなのは、Aだけでーす！」
『バカ……、仕方ないから、許してあげる。』
ナギ「Thank you。MyPrincess」
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てぃあクン. - あの，一織の一人称が違いますよ！私ですよ！ (2018年7月20日 19時) (
レス) id: d73fedcf27 (このIDを非表示/違反報告)
Ryo Ino(プロフ) - いえいえ！これからも作品頑張って下さいね！ (2017年12月22日 3時) (レス) id: 6f1e17abd4 (このIDを非表示/違反報告)
紅兎★天使(プロフ) - Ryo Inoさん» あわわ！すいません！気づきませんでした！！教えていただきありがとうございます！ (2017年12月18日 20時) (レス) id: 52a5e6ff84 (このIDを非表示/違反報告)
Ryo Ino(プロフ) - 万理さんの漢字が違いますよ！！理科の理です！！ (2017年12月18日 1時) (レス) id: 6f1e17abd4 (このIDを非表示/違反報告)
紅兎★天使(プロフ) - 美来さん» 喜んでいただいてうれしいです！素敵なんて言葉私にはもったいないくらいです！こちらこそ、リクエストありがとうございます！またよろしくお願いしますね！ (2017年11月21日 22時) (レス) id: 52a5e6ff84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅兎★天使 | 作成日時：2017年10月18日 19時
