犬猫 ページ35
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まるふく工務店
玄之介「皆さんおはようございます!今週もよろしくお願いします」
竜之介「Aちゃん、打ち合わせいい?」
A「はい!」
竜之介「今日は京子さんからの依頼なんだ。だから僕達が京子さんたちの話も聞こうと思ってるんだけど、Aちゃん大丈夫?」
A「大丈夫です!京子さんに久しぶりに会えるのも嬉しいです」
竜之介「Aちゃん、あのさ」
A「はいっっ!!!!」
竜之介「そんなに力まないで(笑)」
A「あ、すみません…」
竜之介「もしこの間のことで気まずいとか思ってるんだったら気にしないで?」
A「え、」
竜之介「あ!気にしないでって言うのは、忘れてとかじゃないよ?もちろん意識もして欲しいけどAちゃんと変な空気になる方が嫌だからさ!ね、笑って?」
A「わかりゃしたです〜…」
竜之介がAの頬っぺたを引っ張っている
竜之介「喋れてないよ?笑」
A「もう!誰のせいですか!」
竜之介「よかった、いつものAちゃんだ。じゃ、今日も頑張ろうね」
A「…ありがとうございます!頑張ります!」
京子「Aちゃん、久しぶり!よろしくね〜」
A「京子さんお久しぶりです!まるふくでリノベを考えていただきありがとうございます!全力で頑張らせていただきます^^」
竜之介「よろしくお願いします!婚約者の彼との同棲ハウスのリノベですね」
京子「そうなの。私がわんちゃんを2匹と彼が猫を4匹飼ってるの」
悟(京子の婚約者)「よろしくお願いします。皆が一緒に過ごせるか不安で…」
犬と猫の共存にいたって前向きな京子さんに対し、悟さんは本当に仲良く暮らせるのか不安を募らせていた。そして具体的な話を進めるうちに2人はもめ始めてしまった。
竜之介「ちょっとお2人とも…落ち着いてください…!」
京子「ごめんね〜」
A「お二人の希望をお聞きできたので、一旦持ち帰りいかつかプランを作ってきますね」
悟「すみません…よろしくお願いします」
竜之介「難しいね…」
A「難しいですね」
そこにお散歩をしているミコトが現れた
ミコト「あ!2人とも久しぶり〜」
竜之介「ミコトさん!お久しぶりです」
A「お久しぶりです!ミコトさんわんちゃん飼ってたんですね〜」
ミコト「うん!猫も飼ってるよ」
竜之介・A「ぜひ、話聞かせてください!」
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作者名:sala | 作成日時:2022年9月21日 17時